りゅーとぴあ劇場狂言Vol.11

12/8(水)19:00〜 会場:劇場
 

 

  • 演劇パル……10/9(土)
  • N-PAC mate…10/14(木)
  • 一般……10/17(日)


りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521

チケット取扱い
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名作「月見座頭」を万作・萬斎共演で上演

劇場を舞台に、照明や音響、舞台美術を斬新に取り入れ、狂言の魅力をわかりやすく表現し好評の「劇場狂言」シリーズ。今回は、名作「月見座頭」が登場します。美しい秋の情緒、人間の二面性を象徴するようなドラマ展開など多くの観客をひきつけてきた名作を野村万作・萬斎の親子共演で上演します。二人の芸がぶつかりあう貴重な機会をお見逃しなく!そのほか、太郎冠者と主のやりとりが楽しい狂言「狐塚」と、野村萬斎による解説をお楽しみいただけます。
 

解説/ 野村萬斎
狂言「狐塚(きつねづか)」:太郎冠者/石田幸雄、主/深田博治、次郎冠者/高野和憲、後見/岡聡史
狂言「月見座頭(つきみざとう)」:座頭/野村万作、上京の者/野村萬斎、後見/月崎晴夫
 

野村万作
野村万作
野村萬斎
野村萬斎
   
 

【あらすじ】

「狐塚(きつねづか)」
鳥獣に荒らされないようにと狐塚にある田の番を命じられた太郎冠者は、狐塚には悪い狐が出るという噂に嫌がるが、しぶしぶ行き鳥を追う。そこへ次郎冠者がねぎらいに来るが、太郎冠者は狐だと思い込み縛り付けてしまう。次にやってきた主人を、またしても狐と思い込んだ太郎冠者は…。
豊作の田んぼの稲穂の波、遠く響く鳥を追う掛け声、鳴子をふる様など、いにしえの実りの秋の情景を想像させる季節感に溢れた前半と、後半のにぎやかなやり取りが狂言らしい作品です。
 

「月見座頭(つきみざとう)」
仲秋の名月の夜。座頭が河原で虫の声に聴き惚れていると、街から月見にきたという男が声をかける。歌の詠み合いで意気投合した二人は、謡いつ舞いつささやかな酒宴を楽しむ。和やかなうちに別れの挨拶をかわし、座頭は気分良く帰途に着くが、突然…。
和やかな雰囲気の前半から一転し、後半は人間の不条理な心理が顕れる深さを持つ名曲です。人間心理の恐ろしさと美しさを巧まずに描いています。もともと大蔵流のみの上演演目でしたが、和泉流でも六世野村万蔵や万作が鷺流の台本などを基に工夫を重ね、さらに萬斎が引き継いで演じています。