りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピア シリーズ



演出家 栗田芳宏 メッセージ



日本人としての我々が、英国の古典であり世界の古典であるシェイクスピアの戯曲を扱うことによって、世界に向けて、どのような衝撃を与えられるだろうか。


シェイクスピアにはテーマ性、普遍性があるといわれているが、それにしてもなぜこうまで世界中の人々に愛されているのか。 シェイクスピアが全世界的なものになっていったように、このシリーズも、同時代の日本の観客に発信するというものを超え、時代的、全世界的な視野で挑戦していきたいと思う。なぜなら、シェイクスピア自体が、そういった大きさを持っているのだから。

そのためにはどういう訓練が必要か、演出家がどのような新しい挑戦をしていくか、ということに尽きる。
先人たちが築いてきたものを、なぞっているだけでは先に進めない。実験なくしては新しいものは生まれない。
役者とスタッフで一丸となり、誰もみたことのない、シェイクスピア演劇の真の姿を求めていきたいと思っています。