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不思議なタイトル、でも・・・

『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、 いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』

この長いタイトルの作品は、国内では2013年と2014年に上演。海外ツアーも行いました。一見すると不思議なタイトルですが、観終わったときには「なるほど」と考えさせられる、そんな含蓄のある作品です。

ストーリーは、森に隣接した、小さな町に住む同級生たちのごく個人的な話からスタート。演出家・藤田貴大による独特のせりふ回し「リフレイン」は、この作品でも強く打ち出されています。

そして、物語の時間軸は、2001年とその10年後、そして今現在が行ったり、来たり。こう書くと、ピンと来る方もいるでしょう。世界を襲った未曾有の出来事と、個人のパーソナル・ヒストリーが並立したまま物語は進みます。

どんなことでも起きたことは点であり、点と点がつながれば、線になり、さらには円にも立方体にも。忘れてはいけないのは、点にも線にも無数の語られない日々の営みと、人の感情がそこにあるということ。

観る人それぞれの体験と、作品の持つメッセージがひとたび化学反応をおこせば、あたかも万華鏡のようにキラキラと変化するでしょう。そんな体験をぜひ 3/2~4 スタジオAで!

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