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佐野史郎さん・小野寺修二さんからメッセージが届きました

11/3(金)開演、「笑った分だけ、怖くなる」vol.2に出演する佐野史郎さんと、演出家の小野寺修二さんからメッセージが届きました。

佐野史郎さん・小野寺修二さんからメッセージが届きましたの画像

佐野史郎さん メッセージ

―― 「笑った分だけ、怖くなる」は、佐野さんにとってどんな思いのある作品でしょうか?

佐野さん 劇団出身、舞台出身でありながら、実は舞台の演出家の方をあまり存じ上げず、これまで演出を受けてきたのは出口典雄さん、唐十郎さん、山崎哲さん、竹内銃一郎さん、飴屋法水さんといった方々でした。

このみなさんは、ものの見方、考え方に惹かれ全幅の信頼を持てるからこそ、身を預け、舞台に立てるよう努めてきたと思うのですが、そうでないと責任を持って舞台に立つことができず、怖いんです。

小野寺修二さんのことはそれまで存じ上げなかったんですが、お会いして実際稽古に入ってみたら「こんな方がいるんだ!」って言うくらいものの見方、感性に共鳴し、嬉しくなってしまいました。

いわゆる演劇の演出家ではなく振付師であり、ダンサーであり、パントマイマーでいらっしゃるからか、言葉を「意味」ではなく、「物」として、「音」として捉えてらっしゃった。そのことをお互いに説明しあうこともなく、あっという間に分かり合えたので稽古での共同作業はとても楽しかったです。

―― 白石加代子さんとの共演で、印象に残るエピソードなどがあれば教えてください。また、共演者である佐野さんが思う白石加代子さんの魅力をぜひ教えてください。

佐野さん 舞台の上で、白石さんが横にいて、お話をしてくれる。僕は共演者なんですが、まるで客席にいてそのお話を聞いているかのように、聞き入ってしまう時がありました。そんな経験は初めてでした。

そのくらい、白石さんの語りには引き込まれてしまうんです。

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撮影:石川純

小野寺修二さん メッセージ

―― 「笑った分だけ、怖くなる」ならではの演出の工夫やこだわりがあれば、ぜひ教えてください。

小野寺さん 朗読は、観客の想像力の補完によって成り立つ表現なので、説明しすぎずそして時には全然違うイメージを視覚的に足しながら、いかに厚みを増していくかを意識しています。

―― 小野寺さんが思う女優・白石加代子さん、俳優・佐野史郎さんの魅力をそれぞれ教えてください。

小野寺さん 三人で互いに意見を出し合い、こんなにも柔軟に尊重しあって前に進むことってあるのかなというぐらい、トライアンドエラーを繰り返して稽古を進めています。

この重鎮にしてそのスタンス。表現について、生き方についての全てを教えて頂いている気がします。そしてお二人とも、ものすごい量のイメージのストックをお持ちなのです!

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vol.1より「妻の女友達」

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