心と心が見つめ合う。それは物語の始まり。

［原作］佐野洋子『100万回生きたねこ』（講談社 刊）
［脚本］笹部博司
［音楽］野瀬珠美
［演出］戸中井三太
［振付］内堀照子
［衣裳］後藤信子
［歌唱指導］西潟明美

CAST

五十嵐 雪里、池 梅葉、池 柚葉、池川 愛理、磯貝 幸花、伊藤 聖、井上 博登、井上 雄貴、薄田 はじめ、内山 千愛、江守 伶衣、岡崎 美優、籠島 絆人、加瀬 さや子、神尾 晴南、亀貝 ちとせ、亀田 瑛心、久保田 真央、熊木 結理、熊田 知佳、小林 橙和、小林 美晴、坂井 希光、堺 良多、佐藤 大芽、佐藤 友理、佐藤 和花菜、椎名 昊、眞保 明梨、曽我 悠可、曽根 和香、高橋 花奈、高橋 紬、田澤 美央、玉井 都琶、寺岡 茉優、中山 心楠、中山 瑠樹、西渕 日和、長谷川 遼、早川 杏、福原 すみれ、古田 心珠、本間 七海、安野 桃李、山﨑 実優、四柳 捺希、和泉 心春、若月 桜、和田 大河、渡邊 海愛

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100万年も　しなない　ねこが　いました。
100万回も　しんで、　100万回も　生きたのです。
りっぱな　とらねこでした。
100万人の　人が、　そのねこを　かわいがり、
100万人の　人が、　そのねこが　しんだとき　なきました。
ねこは、　１回も　なきませんでした。

作・絵／佐野洋子『100万回生きたねこ』（講談社 刊）

演出家からのメッセージ　

時を経て読み直せば、どんな物語も新しい物語に生まれ変わるものです。人間は変わり続けているからです。この『100万回生きたねこ』も、読む人、読んだときによってダイナミックに顔を変える物語です。ドラマの軸はとてもシンプルに「一つの愛にたどり着く命」、ただただそれだけです。でも、人間は、愛のことも命のことも、何もわからないようにできているのでしょう。だから、読むたびに、こんなにも心が震えるのだと思います。そんな物語世界を生きるAPRICOTの役者たちの輝きに、ぜひ出会いに来てください。

演出／戸中井三太

APRICOTについて

りゅーとぴあジュニア劇団APRICOTは、小学4年生から高校生までが参加する子どもの劇団で、2001年に正式にスタートしました。健全な演劇作品の創作を通して、子どもたちの心身を豊かに育むことを目的として活動しています。

ご来場のお客様へ

本公演は小さなお子さまにも楽しんでいただきたいという思いから、4歳以上入場可の公演としております。小さなお子さま連れのお客様は、周りのお客様にご配慮くださいますようお願い申し上げます。また、一般のお客様もどうか寛大な気持ちで、皆様が一緒に舞台を楽しめるようご理解をお願いいたします。