予測不能なオルガン・ニューサウンド！
未体験の衝撃！アヴァンギャルドなオルガン音楽の世界へ

専属オルガニスト濵野芳純がオルガン音楽を語り演奏する「TALK & PLAY」。第2弾はメシアンやアランなど、おもに近現代を代表する作曲家たちの作品を取り上げる。不思議な雰囲気に包まれ、シュールな音色を浴びれば、あなたの中の新たな感性が刺激されるはず。スクリーン投影で一挙一動を目視しながら、限りなく広がるオルガン音楽の可能性を体感する90分。

Program

V.オーベルタン：ソナタ第2番
Valéry Aubertin : Deuxieme Sonate
　I. 迷宮 Labyrinthe
　II. 地底 Souterrain

J.S.バッハ：前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
Johann Sebastian Bach：Praludium und Fuge a-moll BWV543

A.ペルト：トリヴィウム
Arvo Pärt：Trivium

P.ヒンデミット：オルガン・ソナタ第3番「古い民謡による」
Paul Hindemith：Sonate für Orgel Nr.3,“Nach alten Volksliedern”

O.メシアン：《栄光の御体》より 第6曲「栄光の御体の喜びと明るさ」
Olivier Messiaen：Les Corps glorieux: 6. Joie et Clarté des Corps Glorieux

O.メシアン：《オルガンの書》より 第4曲 「鳥たちの歌」
Olivier Messiaen：Livre d’orgue: 4. Chants d’oiseaux

J.アラン：3つの舞曲
Jehan Alain：Trois dances
　・喜び Joies
　・哀悼 Devils
　・闘い Luttes

※当初予定していた曲目から変更になりました。

濵野芳純 (オルガン)　HAMANO Kasumi

数々のコンクールで受賞している若手オルガニスト。2023年東京で行われた第9回武蔵野市国際オルガンコンクールでの3位受賞をはじめ、2021年フランス・パリのサントゥシュタッシュ教会で行われたJ.L.フローレンツ国際コンクールにて2位および聴衆賞、2022年フランス・リヨンのオーディトリムで行われたメシアンコンクールにて4位および聴衆賞を受賞した。関西学院大学商学部卒。その後ヨーロッパに渡り、オランダのアムステルダム音楽院にて、オルガン科の学士課程のディプロマを取得、フランスのトゥールーズ音楽院にて、歴史的オルガン演奏コースを修了した。これまでにオルガンを、坂倉朗子、ピーター・ファン・ダイク、ヨアン・タルディヴェルに師事。2024年4月、りゅーとぴあ専属オルガニストに就任。