『ドン・キホーテ』公演　客席について

本公演は通常のステージ上に客席を設営しての公演となります。
座席と座席の間隔は空けない配置となります。（1席おきではなく、詰めてお座りいただきます）
※下の座席配置イメージを参照ください。

新潟市芸術文化ガイドラインに従い、新型コロナウイルスへの対策を講じて上演いたします。
上演時間は約1時間、約150席限定の公演となります。

座席配置イメージ（画像をクリックするとPDFが開きます）

大人も、子どもも。目にも楽しい不思議な舞台。

マイムをベースにしたダンサーの洗練された動きがスピーディーに展開し、イメージがどんどん膨らんでいく不思議な舞台。舞台装置はシンプルなのに、いつの間にかシーンが変わり、時間も場所も観客の想像力でどんどん膨らんでいきます。
幅広い注目を集めるカンパニーデラシネラの“古典名作劇場”シリーズから今回の演目は、セルバンテスの名作『ドン・キホーテ』。見て楽しいワクワクする仕掛けがたくさん。ぜひご期待ください。

原作／ミゲル・デ・セルバンテス
演出／小野寺修二
美術／石黒 猛
出演／藤田桃子、大庭裕介、崎山莉奈、雫境、伊吹卓光、小野寺修二

撮影：田邊アツシ　写真提供：山口情報芸術センター［YCAM］

『ドン・キホーテ』について

17 世紀初頭に発表されたスペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスの小説。自分を騎士だと思い込んだ男ドン・キホーテが、冒険を繰り広げる物語。空想と現実、虚像と実像、様々なものが入り乱れ、奇想天外な騒ぎへとつながっていく。

撮影：田邊アツシ　写真提供：山口情報芸術センター［YCAM］

プロフィール

カンパニーデラシネラ

08年、小野寺修二セルフユニットとして設立。身体性に富んだ演劇作品に取り組み、マイムをベースにした独自の演出は、世代を超えて注目を集めている。国内外での活動の他、学校巡演公演や高校の演劇鑑賞会など、次世代へのアプローチにも積極的に取り組んでいる。野外や美術館、アートフェスティバルなどへの参加も多い。

小野寺修二

演出家・カンパニーデラシネラ主宰

撮影：石川純

日本マイム研究所を経て、95年～06年パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として１年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを設立。近年は、音楽劇や演劇で振付の担当もしている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。2015年度文化庁文化交流使。

撮影：田邊アツシ　写真提供：山口情報芸術センター［YCAM］