デビュー10周年を迎える若き天才・牛田智大。
卓越した技巧と素晴らしい表現力で奏でるショパンの名曲の数々。

出演

牛田智大（ピアノ）

曲目　オール・ショパン・プログラム

ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」Op.53
ノクターン 第8番 変ニ長調 Op.27 No.2
バラード 第4番 へ短調 Op.52
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
《3つのマズルカ》 Op.56
《４つのマズルカ》 Op.68 よりNo.4 へ短調
幻想曲 へ短調 Op.49
ポロネーズ 第7番 変イ長調「幻想」Op.61

※演奏曲目が変更になる場合があります。予めご了承ください。

ピアノ界の貴公子が奏でる“オール・ショパン・プログラム”

2021年度の締めくくりには、りゅーとぴあの人気企画「ピアノ・リサイタル・シリーズ」でお楽しみください。
2020年5月、公演直前に感染症拡大のため中止となった「牛田智大ピアノ・リサイタル」を、約2年の歳月を経て再び皆様にご案内いたします。

若くして数多くのキャリアをもつ牛田は、2022年3月でデビュー10周年を迎えます。その記念すべき3月に開催する今回の新潟公演では、ショパンの名曲の数々を演奏します。

20歳を過ぎ、大人の演奏へと進化を遂げている牛田智大の演奏を、国内最高峰の音響空間「りゅーとぴあコンサートホール」でたっぷりとお楽しみください。

牛田智大　プロフィール

2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。
1999年福島県いわき市生まれ。6歳まで上海で育つ。幼少期より音楽に非凡な才能を見せ、複数のコンクールで優勝。2012年、クラシックの日本人ピアニストとして最年少12歳で ユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。2015年「愛の喜び」、2016年「展覧会の絵」、2019年「ショパン：バラード第1番、24の前奏曲」はレコード芸術特選盤に選ばれている。シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン室内管（2014年）、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管（2015年／2018年）、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル（2016年）、ヤツェク・カスプシク指揮ワルシャワ国立フィル（2018年）各日本公演のソリストを務めたほか、全国各地での演奏会で活躍。その音楽性を高く評価され、2019年5月プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管モスクワ公演、8月にワルシャワ、10月にはブリュッセルでのリサイタルに招かれている。また、20歳を記念し2020年8月31日には東京・サントリーホールでリサイタルを行い、大成功を収めている。