4年間の感謝を込めて、新潟の皆さまへ贈る最後のプログラム

いつもの風景がオルガンの音色で色鮮やかに

J.S.バッハ：「汝にこそ喜びあり」BWV615、協奏曲イ短調BWV593
後藤丹：「懐かしい風景」より《白い橋》〈初演〉
宮下秀樹：オルガンのための「ランドスケイプ」〈りゅーとぴあ委嘱作品初演〉　ほか

《新潟の風景》をテーマに、時間や場所、季節をめぐり、バッハの作品や新潟の作曲家・後藤丹氏と宮下秀樹氏の作品などを演奏します。さまざまな作曲・編曲を手がけ、著書も多い後藤氏。全日本吹奏楽コンクール課題曲の作曲家として広く知られる宮下氏。「ひとりオーケストラ」と言われるパイプオルガンの音色で、両氏の描く新潟の風景を彩り豊かに表現します。新潟に生まれ、りゅーとぴあでパイプオルガンと出会い、その魅力を伝え続ける石丸由佳の専属オルガニスト最後のリサイタル。新潟の地で、今この時でなくては聴けないプログラムをどうぞお楽しみください。

～ラスト・リサイタルによせて～

専属オルガニストとしての任期4年は新型コロナ禍と共に始まり、どうやって皆さまに音楽を届けるか、また届ける意味を考え試行錯誤した日々。そして最近の、通常通り皆さまと音楽を共有できる喜びを噛みしめる日々。あっという間の4年間でした。
りゅーとぴあは今年25周年を迎えました。ということは、私がパイプオルガンに出会って25年。りゅーとぴあから巣立ち、帰って来て、再び卒業します。
私の原点としてずっとあり続けてくれるりゅーとぴあ、そしてあたたかい故郷・新潟の皆さまへ感謝の気持ちを込めてのラスト・リサイタルです。

石丸由佳

フェアウェルパーティーfor石丸由佳

ラスト・リサイタルの終演後、石丸由佳とご来場の皆さまとの交流の場として、フェアウェルパーティーを開催します。

■日時：2024年3月16日(土)16:30~17:30(予定)
■会場：コンサートホールホワイエ
■対象：本公演チケットをお持ちの方
■参加費：500円(飲み物付き)
■定員：50名程度(応募者多数の場合は抽選を行います)
■申込方法：メールまたはGoogleフォームから必要事項をご記入の上お申し込みください。
1フェアウェルパーティー参加希望、2参加者全員の氏名(ふりがな)、3ご住所(郵便番号から)、4電話番号、5メールアドレス
■申込先：
メール　organ@ryutopia.or.jp
Googleフォーム　https://forms.gle/MCPNtabBnKXEVu6u5
■締切：2024年2月29日(木)
※結果については締切後、3月10日頃までにメールでご連絡します。当選の方には開催場所の詳細や参加費納入方法をあわせてお知らせします。
※公演日の3日前までに結果の連絡がない場合は、025-224-7000までお問い合わせください。