『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』
- 開催日時
- :2026年3月15日(日)
13:00 ~ 15:05(開場 12:30)
※終演時間は変更になる場合がございます。 - 会場
- :劇場
チケット料金・お申し込み
- チケット
- :全席指定 : 6,000円
U25 : 3,000円
※U25:公演時25歳以下の方対象(未就学児除く)。ご入場時に年齢のわかるものをご提示ください。 - お得な情報
- :-
- サービス情報
- :託児所赤外線補聴システム車いす
- チケット発売日
- :会員...2025年12月10日(水)
一般...2025年12月17日(水) - 会員制度
- :会員制度について
- チケット取扱い
- :りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始 - 主催
- :公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
UX新潟テレビ21 - お問い合わせ
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イベント内容について
能のフォーマットを応用し、ついえた「夢」を幻視する、レクイエムとしての音楽劇。
国際的に活躍する演劇作家の岡田利規(チェルフィッチュ主宰)が、現存する世界最古の舞台美術「能」の構造を借りて創作する音楽劇の第2弾。
能の中でも『夢幻能』と呼ばれる形式の舞台には、さまざまな思いや願いを果たせないまま亡くなり成仏できずにいる幽霊が「シテ(主人公)」として登場します。彼らが思いを遂げられなかった理由の多くは、社会的・政治的な問題に起因します。
埋立てが続く辺野古に生息していた『珊瑚』をシテとする1作と、社会の獰猛な渦に翻弄された女性に主眼を置く『円山町』。
5年の時を経て、現世から岡田が新たに問いかけるものとはー。
社会とその歴史は、その犠牲者としての未練の幽霊と怪物を、ひっきりなしに生み出して来て、今だって生み出し続けています。
わたしたちはそれら幽霊や怪物のことを見ないこと忘れてしまうことを、その気になればできちゃうし、そのほうが快適な向きは確かにある。でもそれらに、つまり直視しないこと忘却することに、抗うために、能という演劇形式が持つ構造を借りて、音楽劇を上演します。
岡田利規
[作・演出]岡田利規
[音楽監督]内橋和久
[出演]
アオイヤマダ 小栗基裕(s**t kingz) /
石倉来輝 七瀬恋彩 清島千楓 /
片桐はいり
[謡手]里アンナ [演奏]内橋和久
舞台写真

出演者からのコメント
出演者プロフィール
<作・演出>

岡田利規 Toshiki Okada
演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰
その手法における言葉と身体の独特な関係が注目される。2007年『三月の5日間』でブリュッセルの国際舞台芸術祭、クンステン・フェスティバル・デザールに参加。この初の海外公演以降、国内のみならず、アジア・欧州・北米・南米あわせて90都市以上で作品を上演し続けている。
2016年からはドイツの公立劇場レパートリー作品の作・演出も継続的に務める。2020年『掃除機』(ミュンヘン・カンマーシュピーレ)および2022年『ドーナ(ッ)ツ』(ハンブルク、タリア劇場)でベルリン演劇祭(ドイツ語圏演劇の年間における“注目すべき10作”)に選出。タイの現代小説をタイの俳優たちと舞台化した『プラータナー:憑依のポートレート』で第27回読売演劇大賞・選考委員特別賞を受賞。能のナラティヴの構造を用いた『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』(KAAT神奈川芸術劇場)で第72回読売文学賞・戯曲・シナリオ賞及び第25回鶴屋南北賞受賞。2021年には『夕鶴』(全国共同制作オペラ)で歌劇の演出を手がけた。
小説家としては、2007年に『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(新潮社)を刊行。第2回大江健三郎賞受賞。2022年に『ブロッコリー・レボリューション』(新潮社)で第35回三島由紀夫賞および第64回熊日文学賞を受賞。
<音楽監督・演奏>

内橋和久 Kazuhisa Uchihashi
音楽家
大阪府生まれ、ベルリン在住。ギタリスト、ダクソフォン奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー。レーベル「イノセントレコード」主宰。インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。83年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。活動の領域は音楽だけにとどまらず、映像作品や演劇などの音楽も手掛け、中でも、劇団・維新派の舞台音楽監督を主宰、松本雄吉が亡くなるまで30年以上にわたり務めている。維新派以外にも宮本亜門、河原雅彦などの作品も手がけ、近年はチェルフィッチュの岡田利規のミュンヘン、カンマーシュピーレでの4作品と、2021年神奈川芸術劇場、2022年ハンブルグのタリアシアター、オスロ国立劇場での作品の作曲を手がける。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、95年から即興ワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で開始する。その発展形の音楽祭、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを96年より毎年開催、2007年まで続ける。これらの活動と併行して歌に積極的に取り組み、おおたか静流、UA、細野晴臣、くるり、七尾旅人、青葉市子とも活動。Salyuとはデュオユニット「ウッタギッタ」を2014年に結成。また、2002年から2007年までNPOビヨンド・イノセンスを立ち上げ、大阪フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、BRIDGEを運営したことでも知られる。現在はベルリンと東京を拠点に活躍。パワーと独創性に満ちたギター的アプローチで、インプロヴィゼーション(即興)とコンポジション(楽曲)の境界を消し去っていく。親友でもあるギタリスト/ハンス・ライヒェルの発明によるダクソフォンの演奏者。新楽器レゾナントハープギターを2017年に考案。演奏活動を始めている。
<出演>

アオイヤマダ Aoi Yamada
東京2020オリンピック閉会式ソロパフォーマンス、ダムタイプ「2020」パフォーマンスの他、ヴィム・ヴェンダース 作品「PERFECT DAYS」やNetflixドラマ「First Love初恋」に俳優としての出演や、宇多田ヒカル「何色でもない花」のMVを振付。NHK「ドキュメント72時間」のナレーションなどに携わるなど、身体と声で活動を広げている。
ポエトリーダンスユニット アオイツキ、生き様パフォーマンス集団「東京QQQ」としても活動中。所属するクリエイティブコレクティブ”海老坐禅”の作品集「EBIZAZEN」が発売された。

小栗基裕(s**t kingz) Motohiro Oguri
アメリカ最大のダンスコンテスト「BODY ROCK」で2年連続優勝。23年10月25日にはダンサー初の単独武道館ライブを即完売させた、日本を代表する世界的ダンスパフォーマンスグループ s**t kingzのメンバー。ジャズ・タップ・ヒップホップなど幅の広い表現力が見るものを惹きつけるグルーヴが魅力。三浦大知・King & Princeなどをはじめ、グループとしては国内外アーティストの振付を500曲以上手掛け、エンターテインメントシーンの最先端で活躍し続けている。近年の主な出演作に、【ドラマ】「アンチヒーロー」「ブギウギ」、【映画】「孤狼の血LEVEL2 」、【舞台】『球体の球体』、劇団papercraft『空夢』、『ある都市の死』など。

石倉来輝 Riki Ishikura
社会をより良くしていくための手がかりを探求している。2016年、SPAC『高き彼物』(古舘寛治演出)への出演をきっかけに俳優活動を始める。2018年から2023年まで劇団ままごとに在籍、現在はミレニアムプロに所属し、その独特な身体性と異質でありながらも引力を放つような存在感で、舞台にとどまらずドラマ・映画へと活動を広げている。主な出演作に、【舞台】本谷有希子『本当の旅』、快快『ルイルイ』、ゆうめい『姿』、ロチュス『成人(仮)』、【映画】「i ai」(マヒトゥ・ザ・ピーポー監督)など。岡田利規作品への参加は、チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』(神戸・名古屋公演)に続き、今回が4度目となる。

七瀬恋彩 Cocoa Nanase
2003年生まれ、東京都出身。ブレイクダンスを主とするプロダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」に所属し、俳優としても活動。SNSの総フォロワー数は220万人超(2025年10月時点)。舞台『SaGa THE STAGE ~再生の絆~』、『幕が上がる』、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』などに出演。

清島千楓 Chika Kiyoshima
2006年9月17日生まれ。沖縄県出身。特技は薙刀。2022年1月に栗山民也氏演出の舞台『hana-1970、コザが燃えた日-』でデビュー。その後、大塚製薬「カロリーメイト」受験生応援シリーズCMにメインキャストで出演し、トランペット演奏を披露。ディズニー&ピクサーアニメーション映画「インサイド・ヘッド2」声優や東急電鉄のCMにも出演し、注目を集めている。

片桐はいり Hairi Katagiri
東京都出身。1982 年大学在学中から93 年まで劇団で活動。94 年から『片桐はいり一人芝居 ベンチャーズの夜』(作・演出:岩松了)で全国を公演。近年の主な出演作【舞台】『主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本』(作・演出:宮藤官九郎)、『誠實浴池』(作・演出:王嘉明・タニノクロウ)『スプーンフェイス・スタインバーグ』(演出:小山ゆうな)、『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(作・演出:岡田利規)【ドラマ】「海に眠るダイヤモンド」【映画】「まる」、などの他キネカ大森先付ショートムービー「もぎりさん」を制作。
著書に「わたしのマトカ」「グアテマラの弟」「もぎりよ今夜も有難う」。

里アンナ(謡手) Anna Sato
奄美大島出身。3才より祖父に奄美の島唄を習い、その後島唄の大会で数々の賞を受賞。2005年、山本寛斎プロデュースの「愛・地球博」に参加後、「恋し恋しや」でメジャーデビュー。 2013年、2015年ミュージカル『レ・ミゼラブル』にファンテーヌ役で出演。2016年ベルギーの振付家・ダンサーであるシディ・ラルビ・シェルカウイの作品『ICON』に出演。 同年、里アンナ×佐々木俊之、唄とドラムのユニット結成。フランスのコルシカ島で開催された歌のフェスティバルとパリ公演を成功させ高い評価を得た。2018年フラメンコを代表するアーティスト、エバ・ジェルバブエナと共演。 同年、大河ドラマ「西郷どん」メインテーマに歌で参加。 その圧倒的な歌唱力で話題を呼んだ。 奄美編では愛加那の義理の姉、里千代金役で出演。 2020年、コロナの影響で活動が自粛される中、奄美大島の自然の中で唄う活動をスタート。2023年、任天堂のゲーム、スプラトゥーン3 のキャラクターの声優と歌を担当。 同年開催されたワシントンD.Cで開催された全米桜祭りのオープニングセレモニーでは、里アンナ×佐々木俊之で出演し絶賛された。同年、麿赤兒率いる大駱駝艦「やちゃぼう うたうなぐ」に出演。
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