開催延期のお知らせ　9/11(土)→10/4(月）

この度、9月11日（土）に開催を予定しておりました「柳都会vol.24 小林十市×金森穣」は、新潟県内全域に発令された特別警報に伴うりゅーとぴあの臨時休館を受け、10月4日（月）に延期することといたしました。
ご来場を予定されていた皆様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますことを、深くお詫び申しあげます。何とぞご理解いただきたくお願い申しあげます。

Noism対談企画「柳都会」

柳都会（りゅうとかい）は、毎回多彩なゲストを招いて開催する対談企画。金森穣をホストに、芸術・社会・暮らし・政治・思想・文化・経営など様々な領域で活躍する専門家と、それぞれの専門的視座から見据える現代社会について共に考える、知的刺激にあふれた会です。

「柳都会」vol.24　小林十市×金森穣

―舞踊・天才・20世紀　舞踊家同士、記憶の対話

20世紀を代表する天才振付家、モーリス・ベジャール。小林十市氏は、彼が率いる舞踊団「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」に所属し、その中心的ダンサーとして名を馳せた。退団後も世界中でベジャール作品の指導に当たり、現在はフランスを中心に活動を行っている。小林氏と金森の出会いは90年代初頭。ベジャールが設立したバレエ学校「ルードラ・ベジャール・ローザンヌ」の学生だった金森は、小林氏を兄のように慕っていたという。その後それぞれの道で、今なお舞踊にかかわる2人は今年、小林氏がディレクターを務めるダンスフェスティバル「Dance Dance Dance@YOKOHAMA2021」で初の共演を果たす。「柳都会」の原点に立ち戻り、ともにベジャールの薫陶を受けた2人の舞踊家が心ゆくまで対話する。

小林十市　Juichi Kobayashi

1969年生まれ。79年に小林紀子バレエシアターでバレエを始める。数々の賞を受賞し、89年、スイスのベジャール・バレエ・ローザンヌ（BBL）に入団。『春の祭典』、『火の鳥』、『くるみ割り人形』、『シエラザード』など数多くのベジャール作品に出演。BBLを退団後、世界各国のバレエ団にベジャール作品の振付・指導を行っている。04年『エリザベス・レックス』で俳優デビュー。以後、テレビドラマや映画、ラジオなどに出演するなど俳優、ダンサー、振付家として活躍。現在はフランスを拠点に後進の指導にあたっている。祖父は落語界初の人間国宝、故・五代目柳家小さん、弟は噺家・柳家花緑。

Information

▼Noism Company Niigata×小林十市『A JOURNEY～記憶の中の記憶へ』詳細はこちら
https://dance-yokohama.jp/ddd2021/noism/（Dance Dance Dance @YOKOHAMAウェブサイト内）

▼「エリア50代」新潟公演詳細はこちら
https://www.ryutopia.or.jp/performance/event/20605/