堤剛チェロ・セレクション

堤剛チェロ・セレクションチラシPDF
音楽発売中財団主催

りゅーとぴあ室内楽シリーズ No.56堤剛チェロ・セレクション~日本を代表する巨匠と教え子による至高のチェロアンサンブル~

開催日時
2025年9月15日(月)
14:00 ~(開場 13:30)
会場
コンサートホール

チケット料金・お申し込み

チケット
S : 4,500円
A : 3,500円
B : 2,500円
U25 : 2,000円
※U25:公演時25歳以下の方対象(未就学児除く)。ご入場時に年齢のわかるものをご提示ください。
※この公演は東響新潟定期会員の特典「バリューパック」分を除いた座席を販売します。
お得な情報
U25
サービス情報
託児所赤外線補聴システム車いす
チケット発売日
会員...2025年6月6日(金)
一般...2025年6月12日(木)
会員制度
会員制度について
チケット取扱い
りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
お問い合わせ
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)

イベント内容について

文化勲章受章の巨匠が門下の秘蔵っ子とともに新潟へ!
大人気・新倉 瞳も登場。
チェロファン必聴の新企画!

チェロの音色には、人間の声と同じく温かみがあると言われます。
発せられる音は人間の声域に重なり、ひとたび弦が弾かれると、振動が胴体内部で共鳴し、響き、胴体を形成する木材の緻密な木目を通ることで複雑な倍音が発生し、演奏者の個性と溶け合いながら唯一無二の豊かな音となってホールに広がっていきます。
舞台に登場するのは、日本のチェロ界を代表し、80歳を越えた今でもますます魅力と輝きを放つ巨匠、堤剛。繊細かつ重厚、懐の深い音は我々を魅了して止みません。そして堤の教え子で、人気と実力を兼ね備え、度々りゅーとぴあの舞台に立つ新倉瞳。聴くものの心を大きく揺さぶる、凛とした豊麗な音色が帰ってきます。さらに、堤に見出され、数々の受賞歴がある若き俊英、西田翔とルプランス楚亜が登場し、瑞々しくも気品ある音色を聴かせてくれるでしょう。
巨匠と教え子が集い、チェロによって語らい、身を預け、時に刺激し合う、プレミアムな演奏会。ホールに朗々と響き渡る4挺のチェロの音色を是非お聴きください。

出演

堤 剛(チェロ)、新倉 瞳(チェロ)、西田 翔(チェロ)、ルプランス楚亜(チェロ)

Program

G.フレスコバルディ(G.カサド編):トッカータ
J.ハイドン(D.ムーア編):チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIlb:1 第1楽章
B.バルトーク(W.クルツ編):18の二重奏曲より
 第1曲、第3曲、第4曲、第7曲、第9曲、第11曲、第18曲
E.プッツ:タンゴ・パッショナート
J.S.バッハ(山本祐ノ介編):G線上のアリア
L.ボッケリーニ:2つのチェロのためのソナタ ハ長調 G.74
J.デ・スワート:エレジー Op.47
G.ビゼー(山本祐ノ介編):カルメン幻想曲
 1.前奏曲、闘牛士の歌
 2.アラゴネーズ
 3.ハバネラ
 4.ジプシーの踊り

堤 剛 Tsuyoshi Tsutsumi

堤剛チェロ・セレクションの画像

名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事。1961年インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。1963年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞。これまでに鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、ウジェーヌ・イザイ・メダル(ベルギー)、芸術祭放送大賞、芸術祭優秀賞、レコードアカデミー賞、モービル音楽賞、N響有馬賞、日本藝術院賞、中島健蔵音楽賞、ウィーン市功労名誉金章、毎日芸術賞(音楽部門)、文化庁創立五十周年記念表彰など多数受賞表彰されている。2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御 在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。2013年、文化功労者に選出。2020年のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演においてソリストを務め、大反響を呼んだ。2024年11月には、クラシック音楽の器楽奏者として初めて文化勲章を受章。カナダ・西オンタリオ大学准教授、アメリカ・イリノイ大学教授、インディアナ大学教授を経て現在、桐朋学園大学特命教授(元学長2004~13年)、韓国国立芸術大学客員教授。霧島国際音楽祭音楽監督。公益財団法人サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール 館長、日本演奏連盟理事長、日本チェロ協会理事長。日本芸術院会員。

 

新倉 瞳 Hitomi Niikura

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桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に出演し御前演奏を行う。その後スイスへ渡り、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。近年では第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞。現在はカメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト、室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレス《M Maglie le cassetto》のプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。2021年『11月の夜想曲~委嘱作品集』(世界初演/世界初録音)のCDをアール アンフィニ・レーベルよりリリース。使用楽器は、宗次コレクションより atteo Goffriller(1710年製)を貸与されている。
「新倉瞳Official Members “瞳の小部屋”」https://hitominiikura.fanpla.jp/

 

西田 翔 Sho Nishida

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2004年、兵庫県生まれ。第23回日本演奏家コンクールの弦楽器部門で第1位および兵庫県知事賞を受賞。第75回全日本学生音楽コンクール・チェロ部門で高校生の部全国大会第1位、併せて横浜市民賞(聴衆賞)などを受賞。第45回霧島国際音楽祭賞受賞。角田鋼亮指揮の東京フィルハーモニー交響楽団、藝大フィル ハーモニア管弦楽団と共演。桐朋学園チェロアンサンブル・サイトウ奨学生。チェロを藤森亮一、堤剛の各氏に師事。現在はハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学でオンツァイ・チャバ氏に師事している。

 

ルプランス 楚亜 Sonia Leprince

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パリ郊外サンクルー市生まれ。パリの第30回フレー ム音楽コンクールにおけるジュニアチェロ部門で第1位。第17回日本管弦打楽器ソロコンテストの弦楽器の部でグランプリ、クリスタルミューズ賞を受賞。第15回全日本芸術コンクール第1位、第77、78回全日本学生音楽コンクール・チェロ部門高校生の部において、東京大会第1位ならびに全国大会入選。チェロを中木健二、藤森亮一、ラファエル・ピドゥ、堤剛の各氏に、室内楽を練木繁夫、堤剛の各氏に師事。現在、桐朋学園大学 ソリストディプロマコースに在学中。

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