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劇場

演劇・オペラ・バレエ・舞踊・歌舞伎などさまざまな舞台芸術のためのマルチホール

写真:劇場全景

演劇をはじめ、オペラ・ミュージカル・歌舞伎・舞踊などのさまざまな用途に適合する広い舞台と舞台設備を装備。可動のプロセニアムアーチ(舞台と客席を区切っているアーチ)、大小の迫り、すっぽん付きの本花道などが多彩な舞台空間を演出します。

客席は大きな勾配により良好な視野を確保し、3層になっているバルコニーデザインが活気ある劇場の雰囲気を持ちます。そして、舞台からは観客ひとりひとりの顔が見えるような緊張感のある空間となっています。

特徴 ~ 多彩な舞台芸術のための専門ホールへの工夫

プロセニアムアーチ

写真:プロセニアムアーチ

舞台と客席を区切っている間口(まぐち)の枠を上下左右に動かして、演目に適した大きさのプロセニアムアーチをつくり出します。

本花道

写真:本花道

歌舞伎などで使われる本花道。すっぽん迫りもあります。

オーケストラピット

写真:オーケストラピット

客席の前部を取り外し、せり下げることによってオーケストラピットとなります。2mまで迫り下げることができます。

グランドオペラ用の劇場と同じくらいの奥行きと深さがあり、本格的なオペラも開催できます。

そして、このオーケストラピットは舞台と同じ高さまで迫り上げることにより、取り外した座席分、舞台を広く使えます。

迫り

せり上がる位置が前後に微妙に異なる日本舞踊にも歌舞伎にも対応できるよう、前後に分割して動きます。小迫りは 2.727m×1.212mあり、大迫りより客席側に配置されています。

特徴 ~ 視覚的な工夫

写真:ステージから客席

奥行きの短い客席

舞台から客席3階の最後列までの奥行きが約25m。 最後列からでも舞台が近いと感じられます。

やや急な客席配置

座った時に前の人の頭が視界を遮らないように、そして、客席と舞台の距離が離れないように、やや急にした座席配置となっています。

舞台上のアーティストのしぐさや表情がしっかり見えます。

鑑賞サポートサービス

写真:車椅子
車椅子席、託児サービス、赤外線補聴システムについては鑑賞サポートサービスをご参照ください。

仕様

客席数 固定席 固定席868席・車椅子席5席(最大903人収容)

  • オーケストラピット設営時
    714席(1階座席154席減)
  • 仮設花道設営時
    809席(1階席59席減)
プロセニアムアーチ 間口/12.7~18.0m 高さ/ 5.45~13.5m
オーケストラピット 間口20.5m 奥行4.12m 深さ2.0m
附属室

楽屋8室(小・中4室ずつ、共に洋室3室・和室1室)・スタッフ室2室、シャワー室、 洗濯室
写真付き資料

劇場のご利用料金や参考プランについては、下記のリンクからご確認いただけます。

座席図

図:劇場座席図

劇場座席図

各ブロック内の座席からの写真は以下のページからご確認いただけます。

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