能楽堂
能の上演にふさわしい伝統的な形式をもつ屋内能楽堂です
桧床の舞台、桧皮葺(ひわだぶ)きの屋根、能楽の上演にふさわしい伝統的な形式を持ちながら、幽玄の闇に能舞台の屋根が消えていくようなシンプルなデザインとなっています。
舞台正面の鏡板を外すことによって中庭が見え、野外の雰囲気も味わうことができます。
楽屋は水屋を備えた正式な茶室として「茶会」に利用することができます。
特徴
中庭
鏡板、橋掛かりの羽目戸が可動式となっており、中庭を背景にしたスペースのしつらえが可能となっています。
中庭は竹林となっており、照明も設置され、夜の公演では薪能などの雰囲気をつくります。
舞台
目付柱が可動となっており、音楽や演劇・講演会などの多様な催しが可能です。
茶室
楽屋は水屋を備えた正式な茶室として「茶会」に利用することができます。
鑑賞サポートサービス
車椅子席、託児サービス、赤外線補聴システムについては鑑賞サポートサービスをご参照ください。
仕様
客席数 固定席 | 固定席382席・車椅子席5席 (最大387人収容) |
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舞台 | 5.98m四方(鏡板、目付柱取り外し可能) |
橋掛かり | 幅2.7m 長さ10.4m |
鏡の間 | 28畳 |
装束の間 | 14畳 |
附属室 |
楽屋(茶室)3室(18畳・12畳・18畳)、焙じ場1室 |
能楽堂のご利用料金や参考プランについては、下記のリンクからご確認いただけます。
座席図
各ブロック内の座席からの写真は以下のページからご確認いただけます。