ジュニア合唱団
活動のご案内
新潟市ジュニア合唱団は、1970年(昭和45年)から活動していた“新潟市児童合唱団”の活動を引継ぎ、1990年(平成2年)新潟市主宰の合唱団として発足しました。1998年(平成10年)りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館のオープンに伴い、公益財団法人新潟市芸術文化振興財団に主幹が移り現在に至っています。
歌の大好きな小学2年生から高校3年生まで、約120名で構成。宗教曲などのクラシック音楽、日本の歌、ポピュラー、合唱ミュージカルなど多彩なレパートリーを持ち、7月の定期演奏会や県内市内の少年少女合唱団との交流演奏会、新潟市主催イベントをはじめ、りゅーとぴあ専属オルガニストとの共演、東京交響楽団・新日本フィルとの共演、作曲家宮川彬良氏のアンサンブル・ベガ公演への出演など、活発に活動しています。
ジュニア合唱団の目標
ジュニア合唱団は、合唱をとおして豊かな感受性、創造性、表現力を育み、音楽を愛する子どもたちを育てること、より質の高い演奏を市民をはじめ多くの聴衆に提供できるよう、常に演奏のレベル向上に努めること、そして新潟市の青少年の合唱活動の拠り所となることを目指して活動しています。
対象・団員構成
小学校2年生から高校3年生
小学生:35名、中学生:46名、高校生:27名 計108名(2022年8月現在)
活動内容
土曜日 14:00-16:30(全体練習)、15:00-16:30(5年生以上)
日曜日 9:30-12:00(5年生以上)
(それぞれ、月3~4回開催、小学2年生~4年生は土曜日の全体練習のみ。)
※演奏会前など、必要に応じて練習時間が延長になることがあります。
※新型コロナウイルス対策のため、当面の間練習時間の変更があります。
演奏会
- 定期演奏会(年1回、7月)
- 新潟県 少年少女合唱団 合同演奏会(年1回、8月)
- クリスマスコンサート(年1回、12月)
- にいがたジュニアコーラス・フェスティバル(年1回、2月)
- スプリングコンサート(年1回、3月/オーケストラ教室、邦楽教室と合同)
※上記以外に依頼公演が数回あります。演奏会への出演は公演によって異なり,全員出演公演のほか,選抜メンバーでの出演となることもあります。
団員募集
入団説明会 年2回(4月、9月)
上記以外でも入団を受け付けておりますので、どうぞご相談ください。
参加費など
参加費、年間24,000円
その他制服、楽譜などの費用、また保護者会費などが別途必要です。
お問合せ
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 事業企画部音楽課 TEL: 025-224-7000
これまでの活動
※2020年度~2022年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、分散レッスンを実施しながら、下記演奏会に出演。
2021年3月 スプリングコンサート
2022年8月 第32回定期演奏会
講師のご紹介
馬場 幸(指揮)

桐朋学園大学音楽学部声楽専攻を卒業。小学校から新潟市ジュニア合唱団に在籍し、さまざまなコンサートやオペラ、レコーディングに参加。声楽を海野美栄、丹藤麻砂美、木村俊光の各氏に師事。さまざまな合唱団に携わり、広く活動している。
指導者からのメッセージ
馬場 幸
新潟市ジュニア合唱団では、小学校2年生から高校3年生までの歌うことが大好きな子どもたちが集まっています。
団員たちは年齢も学校もそれぞれ違いますが、一緒に歌う仲間としてお互いに助け合いながら、演奏を聴きに来てくださった方に楽しんでいただけるようなステージを目指して毎週レッスンに取り組んでいます。
クラシックをはじめ、童謡や唱歌、ポピュラー、合唱ミュージカルなど、多くのジャンルの曲に取り組む定期演奏会や、クリスマスコンサートやスプリングコンサートなどを通して、作品やステージを創りあげることの楽しさやワクワクする気持ちを一緒に感じられたらと思います。
合唱団での活動を通じて、子どもたちがさまざまなことを感じ、豊かに成長していくことを願い、私自身も共に成長していけたらと思います。
高橋 歩美(ピアノ)

新潟中央高等学校音楽科、新潟大学教育学部芸術環境創造課程音楽表現コース卒業。これまでに高橋志津子・富山珠実・三浦雪子・小出香弥・鈴木賢太の各氏に師事。現在器楽・合唱のコンクールやコンサートの伴奏ピアニストとして活動しており、ピアノ指導にも積極的に取り組んでいる。
参加者の声
(2023年度版)
南雲 優希(新潟市ジュニア合唱団団長/高校3年/アルト)
「一緒に楽しく歌って踊りましょう!」
皆さん、こんにちは!突然ですが皆さん、歌うことは好きですか?
私は小さい頃から、音楽が大好きな母と、現在も合唱を続けている祖母の影響で、歌うこと・踊ることが大好きでした。小学1年の頃、母に連れられジュニアの定期を見に行き、わたしもここでみんなと一緒に歌って踊りたい!と思い入団を決めました。
そんなジュニア合唱団は私にとって生きがいであり、居場所・ホームであり、大切な宝物です。
ここは、沢山のことを学べる場です。あいさつ、返事、礼儀、感謝の気持ちをもつこと、仲間の大切さ、協力してひとつの音楽を作ることの楽しさ、ステージに立てる喜び、私はここで数え切れないほど沢山のことを学んできました。また、自分を変えられる、成長できる場でもあります。
入団してから今日まで、土日のレッスンが楽しみで仕方がありませんでした。優しくてキラキラしていて沢山可愛がってくださる先輩、なついてくれるかわいい後輩、強い絆で結ばれた同学年、先生方、スタッフの皆様、素晴らしい環境に恵まれ、ジュニアで過ごす時間が本当に幸せです。ジュニアの一員として歌えていることは、私の一生の誇りです。
ジュニアには優しい先輩や仲良くしてくれるお友達が沢山います。先生方もとても優しいです。ぜひ一緒に、楽しく歌って踊りましょう!
藤宮 友里(高校3年/アルト)

こんにちは!高校3年アルトの藤宮友里です!
私は小3のころから今までの約9年間、このジュニア合唱団に入って歌うことの楽しさや歌えることの幸せ、そして仲間と協力することの大切さ感じました。
また、協調性だけでなく礼儀と挨拶を学びました。
他にもいろんな学校、学年のお友達が出来て分からない所を教えてもらったり、いつしか教えられるようになったり、色んなお話をしたり本当に楽しくて幸せな時間を過ごしています!ジュニア合唱団に入れば優しい 先生や先輩たちが迎えてくれて、成長していくうちに可愛らしい後輩ができます!
私はここに入ってよかったなと心の底から思っています。私にとってここは大切な居場所です。皆さんと一緒に歌える日が来ることを団員一同願っています。
上田結未(小学5年/ソプラノⅡ)

二つ目は、私が小2の時に観客としてみたスプリングコンサートでとても感動したからです。歌にはとても迫力があり、私はすぐ両親に「ジュニア合唱団に入りたい」と言いました。私はジュニア合唱団に入ってから、チームワークの大切さを知りました。私はみんな優しく接してくれるジュニア合唱団が大好きです。みなさんもきっと大好きになるはずです!
杉田 聖斗(小学6年/ソプラノⅡ)
