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RYUTOPiAN

クラシック音楽のコンサートや、劇場でのお芝居など、舞台芸術を自然体で楽しんでいる人々がいます。
自由に、感じるままに。そこで得た感動を、明日への力に変えていく。そんな大人たちをご紹介します。

最新号のご紹介

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今回のヒト 本間 由起子さん

和菓子の老舗「丸屋本店」若女将の本間さん。仕事や子育てに心を配る日々でも、芸術を身近に楽しんでいます。

娘とともに過ごす大切な時間

「お菓子屋の仕事って幅広いんですよ。お店での接客だけでなく、新商品の企画、商品イメージの開発など、とにかく内容盛りだくさんです」と微笑む本間さん。多忙な日々で元気の源となっているのが、二人の娘の存在と、ともに楽しむコンサートや観劇の時間です。「小学4年生の娘がジュニア合唱団に所属しているので、送り迎えの際にりゅーとぴあによく立ち寄ります。その時に魅力的な公演情報を見つけたり、娘と一緒に公演を楽しんで帰ることも。コンサートでは演奏前のチューニングの時間がとても好きで、何かが始まる予感にワクワクします。CDにはない、ライブならではの醍醐味ですよね。あっという間に成長する子どもと芸術を楽しむ時間はかけがえのないものです。まだ幼いですが、娘なりに芸術を感じているので、公演後の感想を聞くことも楽しみのひとつです」

東京交響楽団 第113回新潟定期演奏会

会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
日時:2019年5月26日(日)5:00 p.m.

戦争と平和。
今ここに生きていることの意味。

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B . ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 op.15

圧巻は、第3楽章の最後 独奏ヴァイオリン

戦火の中で生まれた旋律

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20世紀イギリス最大の作曲家、ブリテンによる屈指の名曲です。作曲された1939年当時スペイン内戦が起こり、同年9月には第二次世界大戦が勃発。不穏な情勢の中、ブリテンはこの曲で反戦の意を表しました。

一生耳から離れない演奏

第1楽章は調性感のない冒頭に始まり、その後も、調と無調を彷徨うかのよう。聴く人を不安にさせる中、独奏ヴァイオリンが超人的な演奏を聴かせます。第2楽章からの強烈なカデンツァ(即興的演奏)や劇的展開は鳥肌もの。

祈りと叫び、そして結末へ

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協奏曲のフィナーレという概念を超越した最終楽章。祈りのように始まったコーダ(終結部)が、痛みと絶望の叫びに変わります。そして次第に緊張が和らぎ、曲は静謐の中へ消えていく…。「最後の音を弾き終えた瞬間、すべての感情を使い果たす」という演奏者もいるほどの曲なのです。

ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)

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早熟の天才性と、イギリス紳士らしい皮肉とユーモアを併せ持つ実力派。10歳で伝説のコントラバス奏者ゲイリー・カーと、翌年には巨匠ユーディ・メニューインと共演。ブリテンの協奏曲を演奏したCDで数々の賞を受賞するなど、この曲を大の得意としています。

D.ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 op.47

生きることも困難な状況で生み出された奇跡の名曲

スターリン政権の大粛清の中で

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「革命」の名でも知られるショスタコーヴィチの代表作。独裁政権の大粛清によって友人・親類が逮捕、処刑される中で、彼自身も音楽性を批判され「人民の敵」のレッテルを貼られました。名誉回復を図るべく、伝統的かつ明快な構成で第5番を作曲。ロシア革命20周年の記念すべき年に初演したこともあり、熱烈な歓迎を受けました。

管楽器と打楽器の鳴らしっぷり
慟哭。嗚咽。そして絶望。それらが透明な哀しみへと昇華されたような一曲。悲痛な第1楽章から始まり、間奏曲的な第2・第3楽章を経て、いよいよ「暗から明へ」。第4楽章冒頭ティンパニに導かれ、圧倒的な管のファンファーレが鳴り響いて終わります。

体制を批判する秘密の暗号

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苦悩を克服し歓喜に至る音楽」と認識されていたこの曲。作曲家の死後に刊行された暴露本『ショスタコーヴィチの証言』によると、実は「体制に強要された歓喜」であり、それを伝える暗号が曲に秘められていると発表されました。
※真偽については諸説あります。

ジョナサン・ノット(指揮)

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名演必至。この人が指揮を執る時、楽団員も観客も燃え上がり、会場全体が叫びだす。東京交響楽団第3代音楽監督。カリスマ指揮者がショスタコーヴィチの魂の叫びをどう解釈し、新潟の聴衆に届けてくれるのか。2 0 1 9 年度最初の定期演奏会にして、早くもクライマックスの予感。

Sweets × Music

丸屋本店の若女将である本間さんに、音楽をお菓子で例えてもらいました。

クラシック音楽をお菓子に例えると?

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「ヨーロッパの風を感じるお菓子がぴったりです。”みなと浪漫”はフランスの伝統的なお菓子・フロランタンを基に、新潟の港をイメージして作りました」

りゅーとぴあをお菓子にしてみた!

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「すぐそばを流れる信濃川の、キラキラとした水辺のイメージをかたちにしました。音が空間いっぱいに弾み、遊んでいます♪」

ベートーヴェンの音楽は、羊羹です

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「重く迫力のある音楽には、羊羹のようなどっしりとしたお菓子が合います」

重厚なドイツ音楽と、感覚的な色彩や空気感が描かれているフランス音楽の対比が面白い!

ちなみにドビュッシーは和生菓子

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「練り切りや薯蕷(じょうよ)きんとんなどの和生菓子は、季節や風景を抽象的に”曖昧な表現”で作ります。印象派ドビュッシーの音楽と重なりますね」

きちんと知りたいクラシックの基本 オーケストラの編成

大小さまざま
オーケストラはさまざまな種類の楽器で構成されていますが、演奏曲等によって編成は変わります。小規模で50人くらい、大規模になると100人を超える人数となります。代表的な編成についてご紹介します。

フルオーケストラ
大規模な編成で、ヴァイオリンだけで30人、全体で100人前後となります。ほとんどのプロオケはこれに対応できる人員を揃えており、近現代の大規模な曲のときは120人程度で演奏することもあります。

室内オーケストラ・室内楽
曲目や、ホールの大きさの関係、あるいはアンサンブル重視のメンバーで約10~20名に厳選した場合「室内オーケストラ」と呼ばれることがあります。さらに少ない2~9名程度だと「室内楽」と呼ばれます。

チケット購入方法は3つ!どれも手続きカンタンです!

インターネット予約・購入

インターネットを通じてチケットをお求めいただけます。24時間いつでもご利用可能です。

※事前の利用登録が必要です。

窓口での購入

実際にチケットを確認してのご購入。スタッフに質問もでき安心してご購入いただけます。会館2階のインフォメーションカウンター(案内/ショップ)にて承ります。

インフォメーションカウンター(会館2階)
窓口営業時間 11:00~19:00

電話予約

お時間のご都合に合わせてお求めいただける電話予約。オペレータが丁寧にサポートいたします。

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521
※11:00~19:00/第2・第4月曜日の休館日を除く

公演情報

詳細な公演情報は下記よりご覧いただけます。

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