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RYUTOPiAN

クラシック音楽のコンサートや、劇場でのお芝居など、舞台芸術を自然体で楽しんでいる人々がいます。
自由に、感じるままに。そこで得た感動を、明日への力に変えていく。そんな大人たちをご紹介します。

最新号のご紹介

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今回のヒト 大橋 未来子さん

老舗料亭「日本料理 大橋屋」の若女将。大橋さんの華やかな着物姿は、壇上の楽団員の目にも留まっているようです。

感動や興奮を、わかちあう時間

「演奏者のブレスが聞こえコンサートがはじまる瞬間、客席も一緒に息をのむ。演奏が終われば、大きな拍手や「ブラボー!」の声が湧きおこる。私がクラシック・コンサートに惹かれた理由は、その一体感です。観客と演奏者が世界観を一緒につくり、感動や興奮を共有できる素晴らしい時間ですよね。ゲストには、いま注目の若手指揮者や、ベテランの技を感じさせるソリストが。東響とどんな風に息を合わせるか、毎回楽しみにしています。演奏の合間の休憩時間も大切な時間のひとつ。全面ガラス張りのホワイエで、街の灯りを見ながらドリンクをいただくのがお気に入りの過ごし方です。他にも、少し華やかなきものでおしゃれをしたり、余韻にひたりながら夜道を歩いたり、ちょっとした“非日常”を楽しんでいます」

東京交響楽団 第118回新潟定期演奏会

公演の詳細はこちらからご覧ください。

会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
日時:2020年3月29日(日)5:00 p.m.

INTRODUCTION

この上なく美しく、痛みを伴うほどの悲しみに満ちた音楽物語

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バッハが生涯作曲した1,000曲以上の中でも、最高傑作と言われる「マタイ受難曲」が、東響新潟定期で初上演されます。「イエスを十字架につけよ」「神の子なら十字架から降りてこい」と叫ぶ群衆――。心の闇が押し寄せたあと、後悔、悲しみ、感謝といった人間の気高さが美しい歌となって、聴き手の魂に届けられるでしょう。

今回は分かりやすい字幕付きで、物語を追いながら音楽を楽しむことができます。

300年前に書かれた「クラシック音楽の最高峰」

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「マタイ受難曲」は、イエス・キリストが十字架の上で死を迎える受難の物語を描いた音楽。原曲は演奏に3時間もかかる大作で、雄大かつ精緻な組み立ては西洋音楽史の頂点と評されています。今回はメンデルスゾーンによる編曲で、演奏は約2時間。より凝縮された内容でお楽しみください。

「失われた名曲」をメンデルスゾーンが復活

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驚くことにバッハの死後長く忘れられていた「マタイ受難曲」。作曲されて約100年後となる1829年、メンデルスゾーンが歴史的な復活上演を行ったことで再評価されました。19世紀の「バッハ復活」の契機となった意味でも重要な作品です。

描いたのは「人間の弱さ」と「包み込む優しさ」

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曲中でとりわけ美しいアリア「神よ、あわれみたまえ」では、一番弟子でありながらイエスを裏切ったペテロの後悔が描かれます。人間の弱さを随所に表現した「マタイ受難曲」は、時を超えて私たちの心を揺さぶります。
今を生きる私たちにも通じる「人間の物語」なんですね。

歴史に残る曲を「毎週」書いたバッハ

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バッハが「マタイ受難曲」を書いたのは42歳の頃。ライプチヒの教会で音楽監督を務めていたバッハは、年60曲という超人的なペースで礼拝音楽を作曲しました。しかも、さまざまな楽器や歌を駆使して凝りに凝った曲を作り、歴史に残る名曲揃い。バッハが天才と呼ばれる所以です。
多忙を極める中「マタイ受難曲」を書いたなんて驚きです!

マタイ受難曲はバッハからイエスへの「告白」

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バッハはキリスト教の中でもルター派の信徒でした。ルターといえば新旧約聖書をドイツ語に翻訳した人物で、これによりドイツ語で礼拝ができるようになり、ドイツ語の讃美歌も必要とされました。そんな中でバッハは、自身の信仰告白として、あるいは人々を信仰に導く曲として、「マタイ受難曲」を書きあげたとも言われています。

名曲を演奏するこれ以上ない「名手たち」

日本で、世界で注目されるバッハ演奏のオーケストラ「バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)」で首席指揮者を務める鈴木優人をはじめ、同BCJで活躍中のザッカリー・ワイルダー(エヴァンゲリスト)など、選りすぐりの実力派が登場します。
ジュニア合唱団の清らかな歌声にも注目ですよ!

鈴木優人(指揮)

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1981年オランダ生まれの38歳。指揮者・作曲家であり、優れたチェンバリスト・オルガニストであり、演出家・プロデューサーとしても存在感を発揮する時の人。その活躍はトータルミュージシャンとして功績を残したバッハを思わせる。

ザッカリー・ワイルダー(テノール)

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クラシック・コンサートだけでなく、市川海老蔵さんの『源氏物語』にも出演するなどジャンルを横断して活躍中。「マタイ受難曲」では最重要といっても過言ではない福音史家(エヴァンゲリスト)として、物語を紡ぐ重要な役割を担う。

Trivia of Matthew Passion

メルケル首相が天皇陛下に贈った楽譜

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昨年、ドイツのメルケル首相が日本を訪れた際、天皇陛下へのお土産にバッハ「マタイ受難曲」のファクシミリ版※を持参されたそうです。第1曲のコラールと福音史家の言葉が赤インク(ワインと血の連想)で書かれており、楽譜に全霊を込めたことが想像されます。
※精巧な技術で再現した複製資料

20世紀の演奏史に残る偉大な名盤

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「マタイ受難曲」を収録した音源の中でも、若き日のカール・リヒターが指揮した1958年版は歴史的名盤と名高い一枚。張り詰めた緊張感、柔軟性のあるテンポ。すべてが美しく調和した演奏は、音楽評論家の吉田秀和氏に「黄金の中庸※」と評されました。
※偏ることなく調和している様子

How to enjoy the concert

コンサートの楽しみ方は人それぞれ。大橋さんの場合は、こんな感じ。

季節の着物でおしゃれを

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演奏者への敬意を込めて、コンサートはきもので。お座敷ではあまり着ることのない、ちょっと華やかなきものを身に付ける楽しみも。
あのスーパーモデル、ミランダ・カーも着たきものなんです。

ポスターを眺めて次の公演を楽しみにする

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たくさん並んだポスターやチラシを眺めながら、「次はどの公演を見ようかな」と考えるのも好きな時間です。

幕間も大切な時間

休憩時間にアイスティとドライフルーツをいただくのがお気に入り。シャンパンの「ポン!」という音や、隣の人の感想が聞こえてくるのもGood。偶然会った友人と言葉を交わすのも嬉しいですね。

色々な席で楽しむ

アリーナ型のホールでは、音がバランスよく聴こえる席、迫力がダイレクトに伝わってくる席、指揮者の表情がよく見える席など、場所によって見え方や聴こえ方もさまざま。コンサートごとに移動して楽しんでいます。
[座席の豆知識]
一見、普通の座席に見えますが実は驚きの仕掛けが。音響シャッターを内蔵しており、ホールの美しい響きを安定して作り出します。

大橋屋×音楽

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ソプラノ歌手を招いて「お食事付きミニコンサート」を開催するなど、日本料理と音楽を一緒に楽しめる企画を定期的に行っています。

チケット購入方法は3つ!どれも手続きカンタンです!

インターネット予約・購入

インターネットを通じてチケットをお求めいただけます。24時間いつでもご利用可能です。

※事前の利用登録が必要です。

窓口での購入

実際にチケットを確認してのご購入。スタッフに質問もでき安心してご購入いただけます。会館2階のインフォメーションカウンター(案内/ショップ)にて承ります。

インフォメーションカウンター(会館2階)
窓口営業時間 11:00~19:00

電話予約

お時間のご都合に合わせてお求めいただける電話予約。オペレータが丁寧にサポートいたします。

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521
※11:00~19:00/第2・第4月曜日の休館日を除く

公演情報

詳細な公演情報は下記よりご覧いただけます。

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