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RYUTOPiAN

クラシック音楽のコンサートや、劇場でのお芝居など、舞台芸術を自然体で楽しんでいる人々がいます。
自由に、感じるままに。そこで得た感動を、明日への力に変えていく。そんな大人たちをご紹介します。

最新号のご紹介

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今回のヒト 小笹 教恵さん

器のお店「ヒメミズキ」を営む小笹さん。音楽やNoism※の公演で、りゅーとぴあに足を運んでいます。
※りゅーとぴあ専属舞踊団

暮らしと、アートと、豊かさと

「音楽の楽しみ方は人それぞれ。私は本を読むときや、眠る前のひとときに、静かでゆったりとしたクラシックの曲を聴くのが好きです。仕事でも何でも夢中になる性格なので、一日のどこかで心を休める時間が必要なんです(笑)。先日パリを訪れたとき、人々が音楽を楽しむ姿を目の当たりにしました。オーケストラが教会で演奏していて、地域の人々がごく自然に聴きに来ている。芸術が日常に根差している風景が、私にはとても美しく映ったんです。帰国後、そのヨーロッパの雰囲気に、新潟もさほど遠くないと思うようになりました。街の中心に川が流れ、音楽や舞台芸術を楽しめる環境が身近にある。豊かなことだと改めて認識しました。上古町にある私のお店には、りゅーとぴあの公演前後に立ち寄ってくださる方もいて、アートを楽しむ素敵な方ばかりと感じています。私も身構えずに、暮らしの中に取り入れていきたいですね」

東京交響楽団 第114回新潟定期演奏会

公演の詳細はこちらからご覧ください。

会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
日時:2019年7月14日(日)5:00 p.m.

天才の呼び声高い29歳の俊英

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名指揮者を父に持つが、親の威光が通用する音楽界ではない。23歳で数々のコンクールに優勝※し、以来世界一級のオーケストラを指揮するなど自身の手で道を切り拓いてきた。※カダケス国際指揮コンクール、ライプツィヒMDRコンクールで優勝

ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)

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父は50歳で急逝した名オペラ指揮者マルチェッロ・ヴィオッティ。父を失った時ロレンツォは14歳だった。「そこで私の人生は一度終わり、そして始まった。父が亡くなったことで、自分の道を自分で選び、決断する自由を与えられた」。

極上の音楽、その秘密は特異なルーツにあり

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イタリア人の父とフランス人の母を持ち、ウィーンで指揮を学んだロレンツォ。最高の血統と多様な文化を背景に持つ彼の演奏は、情熱と繊細さを兼ね備えた極上の旋律と評される。
曲の中に織り込まれた起伏を、ある時は劇的に、ある時は丁寧に、説得力を持って描き出す。このような若き俊英による音楽を、新潟に居ながら聴く機会は今後も滅多にない。

「ドヴォルザーク家のゴミ箱を漁れば交響曲が一曲できる」

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シューマンが、若き日のブラームスが世に出るのを助けたのは有名な話。そのブラームスもまた、ドヴォルザークが世に出るのを助けた。ドヴォルザークの類まれなるセンス、次々と湧き上がる旋律をブラームスは絶賛。二人の交流は終生続いたという。

ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 op.25 (シェーンベルクによる管弦楽版)

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ブラームスの3つのピアノ四重奏曲の中で、最も高い人気を誇る第1番を、シェーンベルクが敬意を込めてオーケストラ用に編曲。第3楽章に表れる行進曲調の大迫力、第4楽章のジプシー風ロンドなど聴きどころが盛りだくさん。

ドヴォルザーク:交響曲 第7番 ニ短調 op.70

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「新世界より」「第8番」に次いで人気のこの曲は、ドヴォルザークがブラームスの「第3番」を意識して作ったとのこと。1楽章の堂々たる英雄的表現から、終始胸は高鳴り続ける。

演奏会全体をひとつの相関図のように設計する。それが今回の新潟定期演奏会の味わい深いところだ。指揮者ロレンツォ・ヴィオッティと亡き父。そして、ブラームスとドヴォルザークの友情。そこには共通して「絆」や「心の繋がり」が見て取れる。人と人の温かい関係に思いを馳せながら、豊かな旋律に身を委ねてほしい。

Dishes × Classic

器のお店を営む小笹さんに、クラシックを器で例えてもらいました。

ドビュッシー「月の光」は大橋保隆さんの鎚起銅器

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「鎚起銅器に光が当たって静かに輝く様子を想像します」

メンデルスゾーン「春の歌」は佐々木翔子さんのガラスの小皿

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「弾んだ曲調と、佐々木さんの春らしい明るい色合いのガラスがよく似合います」

サティ「ジムノペディ」は白石陽一さんの磁器のカップ

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「静けさに満ちた、シンプルで削ぎ落とされた曲調が、白石さんの作品を連想させます」
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器も、音楽も 美しいものはそばに 置きたくなります!

小笹さんの 私の好きなりゅーとぴあ

りゅーとぴあの周辺や、建物の中を散策するのも好きという小笹さん。お気に入りのスポットをいくつか教えてもらいました。 (Photo by 小笹教恵)

水盤に浮かぶ舞台

盤に浮かぶ舞台
「遊歩道は私のランニングコースです。天気の良い日には水面に建物が映し出されて美しいです。四季折々で木々の変化が楽しめるので、気持ちよくランニングできます」

能楽堂の枯山水

能楽堂の枯山水
「エレベーターのドアが開くと目に飛び込んでくる枯山水。いつも癒されています」

屋上庭園

屋上庭園
「新潟の景色も一望できますし、上から見た空中庭園の様子も面白いです」

チケット購入方法は3つ!どれも手続きカンタンです!

インターネット予約・購入

インターネットを通じてチケットをお求めいただけます。24時間いつでもご利用可能です。

※事前の利用登録が必要です。

窓口での購入

実際にチケットを確認してのご購入。スタッフに質問もでき安心してご購入いただけます。会館2階のインフォメーションカウンター(案内/ショップ)にて承ります。

インフォメーションカウンター(会館2階)
窓口営業時間 11:00~19:00

電話予約

お時間のご都合に合わせてお求めいただける電話予約。オペレータが丁寧にサポートいたします。

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521
※11:00~19:00/第2・第4月曜日の休館日を除く

公演情報

詳細な公演情報は下記よりご覧いただけます。

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