名曲揃いの三大バレエの世界を堪能。
一年の締めくくりに、心も踊る優雅な音楽を。

2023年度新潟定期演奏会の締めくくりには、美しいチャイコフスキーのバレエ音楽をお楽しみください。《三大バレエ》と称され絶大な人気を誇る「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」の各組曲から抜粋しただけでなく、組曲には含まれていない全曲版からも抜粋し、今回限りの新潟特別バージョンでお届けします。「くるみ割り人形」の《雪片のワルツ》には、「新潟市ジュニア合唱団」も出演。神秘的な歌声がコンサートホールに響きます。指揮は、名古屋フィルハーモニー交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者を務める川瀬賢太郎。

出演

指揮：川瀬賢太郎
合唱：新潟市ジュニア合唱団

プログラム

• チャイコフスキー：バレエ音楽「白鳥の湖」組曲 op.20aより
  Tchaikovsky：Swan Lake Suite, Op. 20a
• チャイコフスキー：バレエ音楽「眠りの森の美女」組曲 op.66a より
  Tchaikovsky：The Sleeping Beauty Suite, Op. 66a
• チャイコフスキー：バレエ音楽「くるみ割り人形」 組曲 op.71a より
  Tchaikovsky：The Nutcracker Suite, Op.71a

プロフィール

川瀬賢太郎（指揮）

(c)Yoshinori Kurosawa

1984年東京生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻（指揮）を卒業。これまでに指揮を広上淳一などの各氏に師事。2006年10月、東京国際音楽コンクール<指揮>において2位（最高位）に入賞。2011年4月には名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任、2014年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任（2022年3月末まで）。卓越したプログラミングを躍動感あふれる演奏で聴衆に届けている。海外においてもイル・ド・フランス国立オーケストラとの共演や、ユナイテッド・インストゥルメンツ・オヴ・ルシリンと共演。オペラにおいても、細川俊夫作曲「班女」、モーツァルト作曲「フィガロの結婚」、ヴェルディ作曲「アイーダ」などを指揮、目覚ましい活躍を遂げている。2023年4月より名古屋フィルハー モニー交響楽団第6代音楽監督に就任。現在、オーケストラ・アンサンブル金沢パーマネント・コンダクター、札幌交響楽団正指揮者、三重県いなべ市親善大使。2015年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、2016年第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第26回出光音楽賞などを受賞。東京音楽大学作曲指揮専攻（指揮）特任講師。

新潟市ジュニア合唱団（合唱）

新潟市ジュニア合唱団は、ジュニアオーケストラ教室、ジュニア邦楽合奏教室とともに、公益財団法人新潟市芸術文化振興財団が主宰する青少年のための音楽教室。歌の大好きな小学2年生から高校3年生まで約110名で構成される少年少女合唱団で、宗教曲などのクラシック音楽、日本の歌、ポピュラー、合唱ミュージカルなど多彩なレパートリーを持ち、年1回の定期演奏会、県内、市内の少年少女合唱団との交流演奏会、新潟市が主催するイベントをはじめ、オペラ出演、りゅーとぴあ専属オルガニストや東京交響楽団、宮川彬良&アンサンブル・ベガと共演を重ねるなど、年間を通して活発に活動している。

ジュニア音楽教室サイト[ジュニア合唱団]