東京交響楽団 第138回新潟定期演奏会

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音楽終了財団主催

東京交響楽団 第138回新潟定期演奏会

開催日時
2024年9月15日(日)
17:00 ~(開場 16:15)
会場
コンサートホール

チケット料金・お申し込み

チケット
S : 7,500円
A : 6,000円
B : 4,500円
C : 3,000円
D : 2,000円
U25 : 1,500円
※U25:公演時25歳以下の方対象(未就学児を除く)。ご入場時に年齢がわかるものをご提示ください。座席は限定された席種のエリアからご指定いただけます。(電話、窓口、オンライン・チケット)。
お得な情報
U25
サービス情報
託児所赤外線補聴システム車いす
チケット発売日
会員...2024年7月10日(水)
一般...2024年7月12日(金)
会員制度
会員制度について
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025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
BSN新潟放送
※この事業は新潟市からの補助金の交付を受けて実施しています。
お問い合わせ
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イベント内容について

ベルリン・フィル首席クラリネット奏者が贈る、雄大なシンフォニー

愛しき故郷の大地に捧ぐ。

チャイコフスキーの交響曲の中で注目を集めるのは4番、5番、6番の3曲。 では今回演奏する《第1番》はどんな曲?となるわけですが、この曲を起点にのちの交響曲へと繋がっていくという観点から、《第1番》は重要な作品であると言えるでしょう。「冬の日の幻想」という表題が付いていますが、「交響曲」という壮大な領域に足を踏み入れようとしたチャイコフスキーは、ロシアの広い国土と象徴的な冬の景色を思い 浮かべたのかもしれません。新潟の広い平野の雪景色にどこか通ずるものを感じます。後世管弦楽の大家として評価されているチャイコフスキーが挑んだ最初の大作を、上質なオーケストラ演奏でお楽しみください。

指揮をするのは、ベルリン・フィル首席クラリネット奏者にして、近年指揮者としての活躍が目覚ましいアンドレアス・オッテンザマー。モーツァルト《ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」》 で共演するのは、高校生で日本音楽コンクール(2021年)、仙台国際音楽コンクール(2022年)を制した業界注目のヴァイオ リニスト・中野りな。「指揮者として」「ヴァイオリニストとして」 それぞれの新たな道に進みだした二人の演奏をお聴き逃しなく!

Program

ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲 二調
Stravinsky:Concerto for strings in D

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
Mozart:Violin Concerto No.5 in A major “Turkish”

チャイコフスキー:交響曲 第1番 ト短調 op.13「冬の日の幻想」
Tchaikovsky:Symphony No.1 in G minor op.13 “Winter Daydreams”

アンドレアス・オッテンザマー(指揮)Andreas Ottensamer

東京交響楽団 第138回新潟定期演奏会の画像

クラリネット奏者、 芸術監督、指揮者として、聴衆や批評家を魅了してやまない。 現代を代表するクラリネット奏者として、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどのオーケストラと、マリス・ヤンソンス、サイモン・ラトルなど著名な指揮と共に、 世界のコンサートホールで共演を重ねている。また、ザルツブルク音楽祭などに定期的にゲスト・アーティストとして出演。2022年春に東京交響楽団と愛知室内オーケストラを指揮して日本で指揮者デビューを果たす。また、ユジャ・ワン、リサ・バティアシュヴィリ、パトリシア・コパチンスカヤ等と室内楽でたびたび共演。1989年ウィーン生まれ。10歳でウィーン国立音楽大学にてチェロを学び、2003年にクラリネットに転向。2009年、ハーバード大学在学中にベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーの奨学生となり、2011年3月よりベルリン・フィル首席クラリネット奏者を務めている。ニコラス・パスケ教授のもとで指揮を学び、ヨハネス・シュレフリ教授とヤープ・ファン・ズヴェーデン教授のマスタークラスを受講。2021年グシュタード音楽祭指揮者アカデミーにてネーメ・ヤルヴィ賞受賞。

中野りな(ヴァイオリン)

東京交響楽団 第138回新潟定期演奏会の画像

2021年第90回日本音楽コンクール優勝。併せて岩谷賞、レウカディア賞、鷲見賞、黒 柳賞、増沢賞を受賞。2022年第8回仙台国際音楽コンクールにおいて、史上最年少の17歳で優勝、及び聴衆賞を受賞し大きな注目を浴びる。以降、主要オーケストラとの共演やリサイタル等、演奏活動をはじめ、現在、最も将来が期待される若手ヴァイオリニストとして高い評価を得ている。2004年生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大 学音楽学部附属子供のための音楽教室にて森川ちひろに学ぶ。2015年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミーにてポール・ロチェックの指導を受ける。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、2023年4月より桐朋学園大学「ソリスト・ ディプロマコース」及び、9月からはウィーン市立芸術大学にも在学。現在、辰巳明子、カルヴァイ・ダリボルに師事し研鑽を積む。ローム ミュージック ファンデーション2023年度奨学生。2023年度江崎スカラシップ奨学生。使用楽器:一般財団法人ITOHより貸与されている1716年製のアントニオ・ストラディバリウス。

東京交響楽団

1946年、東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。現代音楽の初演などにより、文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞、川崎市文化賞等を受賞。1999年から新潟市の準フランチャイズオーケストラとして、新潟定期演奏会、教育プログラム「わくわくキッズコンサート」「学校訪問」等、コンサートやアウトリーチを積極的に展開。サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティコンサートホールで主催公演を行うほか、新潟市、川崎市などの行政と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開、教育プログラム「こども定期演奏会」「0歳からのオーケストラ」も注目されている。また、新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。海外公演もウィーン楽友協会をはじめ58都市78公演を行う。さらに日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サブスクリプションサービスや、VRオーケストラ、電子チケットの導入などITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。近年は、音楽監督ジョナサン・ノットとともに、日本のオーケストラ界を牽引する存在として注目を集めている。2017年より3年がかりで取り組んだ「モーツァルト 演奏会形式オペラシリーズ」に続き2022年「R.シュトラウスコンサートオペラシリーズ」第1弾の《サロメ》は音楽の友誌「コンサート・ベストテン2022」第2位、《エレクトラ(演奏会形式)》が同誌「コンサート・ベストテン2023」第1位に選出された。桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スターン、正指揮者に原田慶太楼、名誉客演指揮者に大友直人を擁する。

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