平清盛の娘が語る数奇な運命『大原御幸』【企画の輪郭】

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一度きりの鑑賞体験。その前に企画の意図や担当の思いがわかれば、公演の楽しみ方がぐっと広がるはず。作品のこと、アーティストのことを制作に携わるスタッフの目線で、企画の輪郭をなぞっていくコラムです。
今回は11月7日(土)に開催する「【木ノ下裕一の能楽てらすvol.5】能楽トーク 『大原御幸』」をご紹介。公演の前にぜひお楽しみください。

【木ノ下裕一の能楽てらす vol.5】能楽トーク『大原御幸』≪髙橋秀樹×木ノ下裕一≫ ―平家物語を語る、紡ぐ―

【木ノ下裕一の能楽てらすvol.1】の様子

平清盛の娘が語る数奇な運命『大原御幸おはらごこう』

平家物語と聞いて何をイメージしますか?「諸行無常」「源氏に敗れ滅亡した」「大河ドラマ」「琵琶法師」等、浮かぶかと思いますが、平家一門が滅びた後に生き残った方がいるのをご存知でしょうか?

平清盛の娘で、歴代の天皇の中で最も若くして崩御した安徳天皇の母、建礼門院(女院)は、壇ノ浦の戦いで敗れ身投げをしたものの源氏の侍に助けられ、生きながらえました。能の名作の一つである『大原御幸おはらごこう』はこの女院を主人公とし、彼女の境遇や数奇な運命が語られる、情景が印象深い能です。語りがメインとなるからこそ、能を観る前に作品の見所や背景を知っていたら、この作品をもっと楽しめるはず…。

そこで、【能楽てらす】の5回目は、11/15(日)開催「秋の能楽鑑賞会」で上演する『大原御幸』に先駆けて、作品の魅力を余すところなくお届け!一人残された女院に想いを馳せながら、能が魅せる想像力の世界への入り口にみなさまをお連れします。

 

出演:髙橋秀樹(平家琵琶演踊者)木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)

 

能楽てらすとは?

「能楽を照らす、能楽が照らす」をコンセプトに、能を愛する人から初心者まで幅広く楽しめるシリーズ。企画監修と進行は、古典作品を現代演劇にアップデートし注目を集める木ノ下裕一さんが務め、これまでもゲストとのガチンコトークやワークショップを展開してきました。

過去の能楽てらすの様子をブログで振り返れます! ▶こちら

 

 

この記事を書いた人

演劇担当 有間絵未

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