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前橋汀子さんからメッセージが届きました

7月21日(金)19:00開演、「前橋汀子 無伴奏オール・バッハ・プログラム」に出演する前橋汀子さんからメッセージが届きました。

新潟市音楽文化会館、開館40周年記念ヴィンテージ・リサイタル・シリーズ、「前橋汀子 無伴奏オール・バッハ・プログラム」で演奏できますことを楽しみにしています。

バッハは私にとっていつも共にある存在です。30年前に「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ全6曲」のCD録音に挑戦しました。ヴァイオリンという楽器の可能性を極限までに追及したバッハのこの6曲は、現代に至るまでヴァイオリン音楽の最高傑作とされています。思い返してみると、その時は私なりの持てる力と意識で無我夢中取り組みました。

私の演奏活動55周年の今、長くヴァイオリンを弾き続けてこられた自分と、自身のこれまでの軌跡をたどり、バッハの6曲の演奏に改めて取り組んでみたいと思うようになりました。

皆様には、今の私の「無伴奏オール・バッハ」の演奏を聴いていただけたら大変嬉しいです。

前橋汀子

公演の詳細は こちら からご覧ください。

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