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【12月6日(日)東京交響楽団 新潟特別演奏会「2020初冬」】あふれるロマンティックが止まらない…!

“天国的な長さ”ともいわれて有名な、シューベルト交響曲第8番グレイト。
この曲の魅力とともに、音楽企画課の榎本広樹(えのもと ひろき)さんがシューベルトの想いについて語ります。

【12月6日(日)東京交響楽団 新潟特別演奏会「2020初冬」】あふれるロマンティックが止まらない…!の画像

 

榎本さん:よろしくお願いします。
冬が近づいて空気が澄んでくると、街の夜景もきれいになってくるし、ちょっと、センチメンタルな音楽が聴きたくなりませんか?
クラシック音楽で、最もセンチメンタルな作曲家の一人が、シューベルトです。

天才コンプレックスを感じたシューベルトだからこそ生まれた名曲・グレイト

 

榎本さん:彼には強い憧れがあって、でもそれにはどうしても手が届かなくて…。そんな彼が作った音楽の一つが交響曲第8番なんです。

 

―手が届かない憧れ…シューベルトは誰に憧れていたんですか?

 

榎本さん:同じ町で活躍した、一世代、二世代上の作曲家で、天才モーツァルトと巨人ベートーヴェンです。
 「あの二人の後で、僕は何を作曲したらいいんだろう?」って悩んだ。
 ほら、スポーツでも、長く活躍する圧倒的な有名選手の影に、光があたらない数多くの無名選手がいるわけですよ。

 

―でも、シューベルトも、後世に名前を残していますね。

 

榎本さん:それは、彼の中に、多くの人を魅了する、あふれ出る音楽の泉があったからなんです。
もうね、次々に音楽が生み出されるんです。シューベルト自身も、天才だったということですね。歌があふれてくる。
そう…例えていうなら、チョコレート・フォンデュみたい。

 

―チョコレート・フォンデュ?

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榎本さん:シューベルトの中には、音楽がどんどんどんどん湧き出すチョコレート・フォンデュがあって、それをちょっとすくって、はい歌、はいピアノ曲、はいオーケストラ曲って、どんどん作曲した感じがします。

 

シューベルトの“強い憧れ”が生み出すオーケストラの響き

 

榎本さん:彼の心の奥には、どうしても手が届かない憧れがあって、そこに必死に腕を伸ばしている彼の姿が見える気がします。青空みたいに手を伸ばしても届かない。
私たちも、強く憧れているんだけれど、どうしても手が届かないっていうこと、あるでしょう?私たちと一緒なんです。
だから、私たちの心は、シューベルトの音楽にとても共感するのだと思います。

 

天才たちに憧れを抱きつつ、多くの作品を残してきたシューベルト。
そんな彼の交響曲第8番「グレイト」は、私たちの心に響くことでしょう。

 

 

日時:2020年12月6日(日) 17:00開演

会場:りゅーとぴあ コンサートホール

料金:全席指定
S席6,000円、A5,000円、B席4,500円、C席4,000円、D席3,000円、U25(※) 2,000円(25歳以下)
※残席あれば、当日のみの発売

チケット発売中!

詳しくは下記「関連する公演記事」よりご覧ください。

 

電話でのチケットのご予約・お問合せは、りゅーとぴあチケット専用ダイヤル【025-224-5521】まで。

 

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