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これで沼る!新潟のアーティスト【第3弾!!】

1/20(土)~21(日)開催「It’sニイガタConcert2024」。新潟ゆかりのアーティスト総勢12組が出演し、様々な楽器・音楽ジャンルを格安で味わえる、贅沢なガラ・コンサート。
この機会に新潟の「推し」アーティストを見つけてみませんか?今回は、1/20(土)の午後の部(公演No.2)に出演する2組のアーティストインタビューをご覧ください!

髙橋宣明さん(テノール)・八子真由美さん(ピアノ)【公演No.2】

※インタビュー回答者は髙橋さん

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Q. あなたにとっての「りゅーとぴあ」の思い出を教えてください!

りゅーとぴあのオープニング事業の1つ、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の舞台監督助手を務めました。また、開館後すぐの「新潟市中学生による【水辺の音楽会】」で新潟盲学校の生徒4名のピアノ伴奏でスタインウェイを弾くことができました。声楽デビューは遅くて大学院修了の2006年4月に新潟県合同新人演奏会においてコンサートホールで歌い、最年長出演記録を打ち立てて未だ破られていません。

 

Q. あなたにとって「新潟」といえば?

旧新津市出身で海がなかったので、新潟の金衛町浜や日和浜に来るのが感動でした。高校時代は、自転車で今はなくなった古町の「北光社」によく行っていました。「北光社」の世界中の様々な文字が書かれているブックカバーが大好きでした。またこれも今はなくなったカミーノ古町の映画館にもよく行きました。「アマデウス」がすごく衝撃でした。

 

Q. 「音楽」「楽器」との出会いを教えてください!

中学校が新津第五中学校でした。入学式・卒業式はもちろん、修学旅行先でも合唱していました。上野公園で「ハレルヤ」を歌ったりしていました。そこで「歌」に目覚め、高校からピアノをはじめ、合唱部に所属。大学は声楽専攻で、箕輪久夫先生のもと、二つの合唱団とオペラ研究会の活動に明け暮れました。卒業後、中学校に赴任し管楽器経験がないのに吹奏楽部顧問となり、現在に至ります。

 

Q. あなたの好きな言葉は?

「音楽を教えている以上、歌い続ける。歌えなくなったら、教えることもできない。」

 

Q. 「It’s ニイガタ Concert 2024」にかける想いをお願いします。

最近のJ-POPなどでは自然な日本語に聴こえない曲が多くて残念でなりません。文明開化時代に自分の寿命を縮めながら、西洋音楽を日本に伝えてくれた滝廉太郎。その「荒城の月」などの日本歌曲を会場の皆さまに聴いていただきたいと思います。また、「新潟シューベルティアーデ」の活動を通して研究を深めているシューベルトの歌曲をお届けいたします。

渡部乃亜さん(ピアノ)【公演No.2】

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Q. あなたにとっての「りゅーとぴあ」の思い出を教えてください!

2009年9月27日にりゅーとぴあのコンサートホールで聴いたアレクサンダー・コブリンの演奏が忘れられません!言葉では表しきれない多彩な音色に感銘を受けました。
それ以来聴けていなかった彼の演奏を留学先のモスクワでは毎年聴くことができました。終演後には楽屋を訪問することができたので、直接コブリンに感動を伝えてきました!

 

Q. あなたにとって「新潟」といえば?

バスセンターの万代そば!
カレーが名物ですが私はそばが大好きなので、毎回《カレーそば》を頼みます。
りゅーとぴあから歩いて行けるそばの山文と庄内そば(のカレーそば)もオススメです!

 

Q. 「音楽」「楽器」との出会いを教えてください!

4歳の時にピアノ教室に通い始めました。合格したときに貰えるシールが嬉しかった自分が懐かしいです(笑)。
ロシア人の先生に師事するようになってからは、自分なりに曲を仕上げてレッスンには必ず暗譜で持って行くようにしていました。より音色を追求するようになりその時間は今も大切にしています。ホールでの響きを考えた音の出し方やバランス、ペダリング等、ピアニストとしてのあらゆる心構えをレッスンを通して全て教えていただいていた気がします。

 

Q. あなたの好きな言葉は?

《Всё будет хорошо! 》前向きな気持ちにしてくれる魔法の言葉です。

 

Q. 「It’s ニイガタ Concert 2024」にかける想いをお願いします。

りゅーとぴあのホールで演奏することを考えたときに真っ先に思い浮かんだ作品が「展覧会の絵」でした。大国ロシアが生んだモデスト・ムソルグスキーの音楽をホールいっぱいに響かせられることを想像して胸がワクワクします。
この作品のモチーフとなった画家ヴィクトル・ガルトマンの絵画の世界へ一緒に出かけましょう!

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