『花埋み』

『花埋み』チラシPDF
演劇終了財団主催

物語の女たちシリーズ 第6弾『花埋み』~日本初の女医、荻野吟子の生涯~

開催日時
2014年3月15日(土)
14:00 ~(開場 13:30)
会場
能楽堂
チケット
全席指定 : 5,500円
お得な情報
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サービス情報
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主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
N S T
お問い合わせ
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人生に花束を

嫁ぎ先で夫に性病をうつされたぎんは、屈辱のはてに女医となる道を自らに課し、艱難辛苦の末、ついに日本最初の女医となる。
しかしぎんの本当の試練はその後の人生にあった――
ぎんは、その波乱万丈の人生をどう閉じるのか。
ぎんの怒涛の人生に自らを投じた時、山本陽子には一体何がみえてくるのであろうか・・・。

「花埋み」は日本最初の女医荻野吟子を主人公にした渡辺淳一の小説であるが、このモノローグドラマでは、その吟子の思考をたどってみた。気がつくと彼女は淋病という病に侵されている。否応なく、さまざまな思いが彼女を襲う。そこから生まれた思いが、その後の彼女の人生を形作っていく。その思いとの戦いが彼女の人生である。

吟子は人間という宿命を生きた。人間という矛盾を、不合理を生きた。その運命の中で彼女は燃え尽きた。誰の人生も間違いと後悔がいっぱいだ。その間違いと後悔に花束を。それがこの舞台のテーマである。

笹部博司(りゅーとぴあ演劇部門芸術監督)

山本 陽子(やまもとようこ)

『花埋み』の画像

「早いもので、2013年はデビューしてから五十年目の節目になります。漠然と、何か記念になる作品をと思っておりましたところに、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館から「物語の女たちシリーズ」の上演作としてこの作品のお話をいただきました。私の初めての主演舞台は、三十三年前、作品はなんと「花埋み」でした。初心に戻りまして、再度この作品を一人語りの形式で演じさせて頂きます。半世紀にわたる女優生活となりましたが、本当に様々な事がございました。楽しいことばかりではなく、苦しく辛い事もたくさんあり、私なりに乗り越えて参りました。荻野吟子の生涯に私自身の女優人生を重ね、女の一生をご覧にいれたく思っております」

原作:渡辺 淳一「花埋み」(新潮文庫)より
上演台本・演出:笹部 博司(りゅーとぴあ演劇部門芸術監督)
作曲・演奏:笠原 泰洋
企画:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館
製作:アーティストジャパン

荻野 吟子(おぎのぎんこ)について

【嘉永4(1851)年~大正2(1913)年】
近代日本最初の公認女性医師。女性運動にも携わって女性の地位向上に努めた。埼玉県妻沼町(現・熊谷市)の代々庄屋を務めた旧家に生まれ、16歳で結婚。夫から淋病をうつされ、東京の順天堂医院に受診した。その際、異性に診察されることに抵抗を感じ、医師になる決心をする。東京女子師範学校(一期生)を経て、東京下谷の好寿院で医学を学んだが、当初内務省の医術開業試験受験を前例がないとの理由で拒否された。当時の内務省衛生局長・長与専斎らの尽力もあって、明治18年に合格し、医籍に登録された最初の女性となった。東京湯島で開業。明治23年、牧師の志方之善と再婚し、明治27年、夫と共に北海道に渡り、瀬棚郡瀬棚村で開業。開拓事業に挑むが、明治38年、夫が死去。明治41年東京に戻り、江東新小梅町で開業した。基督教婦人矯風会風俗部長、大日本婦人衛生会幹事、明治女学校教師兼校医などを歴任。生地の埼玉県熊谷市及び、北海道せたな町に顕彰碑がある。

公演スケジュール

新潟公演

2014年3月15日(土) 14:00開演(開場13:30)
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・能楽堂(新潟県新潟市中央区一番堀通町3-2)
全席指定 5,500円
主催 公益財団法人 新潟市芸術文化振興財団/NST
後援 新潟市/新潟商工会議所/新潟日報社
国際ソロプチミスト新潟・新潟西・新潟東(※東日本大震災復興支援に協力しています)

東京公演

2014年3月17日(月) 15:00開演(開場14:30)
セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区桜丘町26-1 B2F)
全席指定 5,500円
主催 アーティストジャパン

金沢公演

2014年3月19日(木)
北國新聞 赤羽ホール
主催 財団法人北國芸術振興財団
共催 北國新聞社 財団法人石川県芸術文化協会

兵庫公演

2014年4月9日(水) 14:00開演(開場13:30)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール(兵庫県西宮市高松町2-22)
指定 A席2,000円、B席1,000円
主催 兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

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