日本舞踊の新しい形男性群舞、女性群舞。
弧の会と市山流新潟古町芸妓、市山七十郎出演

最盛期には約400人の芸妓が活動し、京都の祇園、東京の新橋の芸妓と並び称されていた古町芸妓と、日本舞踊の普及活動に力を注ぐ１２人の男性日本舞踊家による結成された弧の会の夢の共演。
市山流家元７世市山七十郎による声がけと演出振り付けにより、いまだかつてない日本舞踊の公演が実現します。このような時代だからこそ、新潟から文化の挑戦を御覧ください。今日の特別な一日を存分に楽しんでください。

出演：弧の会、市山七十郎、古町芸妓

日本舞踊集団 弧の会

第一線で活躍中の男性舞踊家たちが流派を超えて集結したユニットで素踊り群舞を基本に伝統の美を新しい感性で育み日本舞踊の素晴らしさを未来へつなげます。

新潟市無形文化財「日本舞踊市山流」

江戸で歌舞伎役者兼振付師の三代目七十郎が江戸の終わりに新潟の地へ来て市山流を確立し現七代目まで古町芸妓を教える。平成１５年新潟市の無形文化財第一号に指定される。

新潟古町芸妓

250年以上前の江戸時代、北前船の拠点としてにぎわい、それとともに花街が確立され、米、酒、古町芸妓として栄える。大きく社会が変化する中花町のあり方も変わりそんな時の１９８７年に生まれたのが若い芸妓さんを育成するための株式会社柳都振興で、その中からも市山流の名取となる芸妓が出るようになりました。