グレンツィングオルガンの魅力No.25

グレンツィングオルガンの魅力No.25チラシPDF
音楽終了財団主催

山本真希オルガンリサイタルシリーズグレンツィングオルガンの魅力No.25バッハ<後編>~ケーテン、ライプツィヒ時代~

開催日時
2018年11月10日(土)
17:00 ~ 19:00(開場 16:30)
会場
コンサートホール

チケット料金・お申し込み

チケット
全席自由 : 2,000円
お得な情報
-
サービス情報
託児所赤外線補聴システム車いす
チケット発売日
会員...2018年7月21日(土)
一般...2018年7月27日(金)
会員制度
会員制度について
チケット取扱い
りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
新潟伊勢丹
セブンチケット
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
企画制作
りゅーとぴあ事業企画部
お問い合わせ
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)

イベント内容について

巨匠バッハの生涯を、大迫力のオルガン演奏と豊富な解説映像でたどるコンサート。

<後編>ではバッハが活躍したケーテンおよびライプツィヒ時代に焦点を当て、コラールやカンタータの名曲を紹介。美しい声とオルガンが織りなす響きをご堪能ください。

出演
山本真希(オルガン)
藤木大地(カウンターテナー)
新潟市ジュニア合唱団 ※合唱指揮:海野美栄

演奏曲
J.S.バッハ:
G線上のアリア
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
カンタータ第170番より 第1曲「満ち足りた安らぎ、いとしい魂の喜びよ」 ☆
ライプツィヒ・コラール集より ◇
半音階的幻想曲 ニ短調 BWV903(M.レーガーによるオルガン編曲) ほか

☆カウンターテナー+オルガン
◇ジュニア合唱+オルガン

スクリーン投影による解説つき!

りゅーとぴあ専属オルガニスト・山本真希が、りゅーとぴあでしか聴けない本格的なオルガンリサイタルを個性的なテーマとともにお贈りします。スクリーン投影による解説とあわせてお楽しみください。

グレンツィングオルガンの魅力No.25の画像

リサイタルによせて(山本真希)

リサイタル第25回では、「バッハ<後編>」として円熟した巨匠バッハの作品をお贈りいたします。
宮廷オルガニスト、楽師長として活躍したワイマールをあとに、大きな希望をもってバッハがケーテンに赴いたのは1717年のこと。宮廷楽長として手厚く迎えられたバッハは、音楽を愛し、理解の深かった領主アンハルト=ケーテン候レオポルトの支援のもと、室内楽曲や独奏曲の作曲に力を注ぎます。ケーテンの宮廷は礼拝で音楽を重視しないカルヴァン派だったため、この時代には「ブランデンブルグ協奏曲」や「管弦楽組曲」、「平均律クラヴィーア曲集」といった世俗作品が多く生み出されました。
幸せなケーテン時代でしたが、1723年バッハはトーマス教会の音楽監督としてライプツィヒに移ります。ライプツィヒではルター派の礼拝に欠かせないカンタータをはじめ、「マタイ受難曲」、「クリスマス・オラトリオ」、「ミサ曲」といった大規模な教会音楽を多く手掛けており、また、以前より書きためていたオルガン・コラールに手を加え曲集としてまとめたコラール作品の出版にも取り組みました。
リサイタル前半は、「G線上のアリア」をはじめケーテン時代を代表する名曲と、オルガン曲の傑作の一つに挙げられる「幻想曲とフーガト短調」を演奏いたします。後半は、カンタータの美しいアリアを、カウンターテナー歌手の藤木大地さんをおむかえしてお贈りいたします。2017年、ウィーン国立歌劇場でのデビュー以来、日本で最も注目される国際的なアーティストのひとりである藤木さんの輝かしい歌声をどうぞご堪能ください。また、「ライプツィヒ・コラール集」は、新潟市ジュニア合唱団の皆さんとともにお届けいたします。
ワイマール以降、バッハはオルガニストの職に就くことはありませんでしたが、大オルガニスト、また優れた楽器鑑定士として広く知られ、生涯を通してオルガンと深いかかわりを持ち続けました。バッハを敬愛し、熱心に研究した後世の人々によってその伝統は受け継がれ、また、時代により添う形で編曲された作品も多く書かれており、バッハの新しい魅力を伝えています。バッハの人生で起こった様々な出来事を辿りながら、オルガンオリジナル作品のみならず、編曲作品、声楽曲など多彩な作品をお楽しみいただきたいと思います。

リサイタルを聴く前に♪
りゅーとぴあオルガン講座『リスナーコース』のすすめ

オルガンの誕生は紀元前?たくさんの音色があるのは何故?オルガンにまつわるお話を、山本真希が写真や図を使って解説します。リサイタルを聴く前に知っておくと演奏がより楽しめること間違いなし!

第1回 9/9(日)「オルガンの仕組み」
第2回 9/30(日)「オルガンの音色」
第3回 10/14(日)「オルガン音楽の歴史」
14:00~15:00(全3回)
◇会場:りゅーとぴあ練習室4または5
◇入場料:各回1,000円
※詳しくは、2018年度 りゅーとぴあオルガン講座のページ または、りゅーとぴあ事業企画部へお問い合わせください。
りゅーとぴあ事業企画部025-224-7000(平日10:00~18:00/休館日除く)

山本真希/オルガン

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神戸女学院大学音楽学部、同大学専攻科卒業後、渡独。ドイツ、フライブルク、シュトゥットガルト、フランス、ストラスブールで学ぶ。オルガンを井上圭子、Z.サットマリー、J.ラウクヴィック、C.マントゥーの各氏に師事。第1回ドイツ・ランドゥスベルク国際オルガンコンクール第3位。日本各地、ドイツ、ポーランド、オーストリア、チェコ、イタリアで演奏会を開いている。2006年4月、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館専属オルガニストに就任。ソロCD「グレンツィング・オルガンの魅力No.1」、東京交響楽団との共演による「サン=サーンス/オルガン交響曲第3番」のライヴ録音CDをリリース。大阪、相愛大学音楽学部オルガン科非常勤講師。

藤木大地/カウンターテナー

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2012年日本音楽コンクール声楽部門第1位。翌年ボローニャ歌劇場にてグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役に抜擢されてデビュー。2017年4月にはライマン『メデア』ヘロルド役で、日本人カウンターテナーとして史上初めてウィーン国立歌劇場にデビューを飾る。同時にデビューCD「死んだ男の残したものは」(キングインターナショナル)がリリース。2018年はNHKニューイヤーオペラコンサート(5年連続)への出演をはじめ、各地でのリサイタルへの出演が予定され、活躍はますますの充実をみせている。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開する、現在、日本で最も注目される国際的なアーティストのひとりである。
Official Website

新潟市ジュニア合唱団(合唱指揮:海野美栄)

1970年から活動していた“新潟市児童合唱団”を前身とし、1990年に発足。現在、歌の大好きな小学2年生から高校3年生まで約130名が参加。宗教曲などのクラシック音楽、日本の歌、ポピュラー、合唱ミュージカルなど多彩なレパートリーを持ち、7月の定期演奏会や県内市内の少年少女合唱団との交流演奏会、新潟市主催イベントをはじめ、年間を通じて活発に活動している。

全席自由席のこだわり

りゅーとぴあのオルガン公演は全席自由席。1階は天上から降り注ぐような柔らかな音に包まれ、2階はオーケストラにも似た迫力ある音響が得られます。3階席はパイプと同じ高さにあるため、非常にクリアで立体的なサウンドを堪能出来るのが魅力です。あなただけのお気に入り席で聴くか。さらによい席を求めてトライするか。各人各様、ご自由にオルガンの響きをお楽しみください。(※一部お入りいただけない席もございます。)

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