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“のだめ”監修者・茂木大輔さんと楽しく学ぶ!大人のためのレクチャーコンサート

「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことを止めてしまった人は年老いる。学び続ける人はいつまでも若い」。これは自動車で世界を変えた米国の実業家、ヘンリー・フォードの残した名言です。
9/1(土)に開催する「茂木大輔のオーケストラ・コンサートNo.14」は、知的好奇心にあふれる大人にこそ見て聴いてほしいコンサート。一流の演奏と分かりやすい解説で、クラシックの名曲を多角的に楽しむことができます。きっとあなたの人生を豊かにするコンサート、その見どころをご紹介!

「のだめカンタービレ」の音楽監修を始め、マルチに才能を発揮する茂木大輔さんが登場!

 

Iさん:誰もが一度は耳にしたことがある、クラシックの名曲の一つがスメタナの「モルダウ(ヴルダヴァ)」。日本語の歌詞がついた合唱曲にもなっていて、広く知られていますよね!冒頭に流れる弦楽器のピチカートが印象的ですが、これは何を表してると思いますか?

―うーん…。そもそも「モルダウ」とはチェコ国内を流れる「ヴルダヴァ川」のことを指しているんですよね?となると、ピチカートが表しているのは水の音ですか?

Iさん:その通り!これはモルダウ川の源流で水がポタッ、ポタッと落ちているところを表現しているそうなんです。「モルダウ」ばかり有名ですが、実はスメタナが作曲した連作交響詩「我が祖国」の中の1曲で、全部で6曲セットの作品なんですよ。

 

“のだめ”監修者・茂木大輔さんと楽しく学ぶ!大人のためのレクチャーコンサートの画像

 

―たしかに、「モルダウ」しか聴いたことが無いという方も多そうですね。「我が祖国」というのは、スメタナの出身地であるチェコのことでしょうか?

Iさん:そうです。「我が祖国」はチェコに伝わる神話や大自然、愛国心が描かれていて、さながら旅をするように、壮大な叙事詩を読むように聴くことができます。ただ、全6曲を聴くと80分くらいになってしまうんですけど…(笑)。

 

―演奏時間は1時間を超えるんですね!

Iさん:なかなか長いですよね。クラシックファンの中には、「長ければ長いほうがいい!」なんていう強者もいらっしゃるかと思いますが、初心者の方ですと、最後まで楽しんで聴けるか心配になりますよね。ですが、安心してください!そこで茂木大輔さんの登場です!

 

“のだめ”監修者・茂木大輔さんと楽しく学ぶ!大人のためのレクチャーコンサートの画像
指揮・お話:茂木大輔さん

 

―茂木大輔さんは、指揮のほかにお話もされるそうですね。

Iさん:茂木さんはこのコンサートでは指揮とお話を担当されますが、実は今年3月までNHK交響楽団の首席オーボエ奏者を務めていらっしゃいました。名プレイヤーだったのでご存知の方も多いと思います。ちなみに、「のだめカンタービレ」はご存知ですか?

 

―もちろん!クラシックブームを巻き起こした漫画ですよね。原作の漫画のみにとどまらず、多方面で大ヒットしていた記憶があります。

Iさん:漫画「のだめカンタービレ」への取材協力、その後派生したドラマ、アニメ、映画のクラシック音楽監修を担当した人物こそが、茂木大輔さんなんですよ。さらに、そのアイデアを元にご自身が企画・指揮する「生で聴く のだめカンタービレの音楽会」というコンサートを全国で展開したりもしています。

 

―すごく多才な方なんですね。

Iさん:演奏活動や監修、コンサート企画のみにとどまらず、本も何冊か執筆されているんですが、中でも「オーケストラ楽器別人間学」という本がオススメです!例えば、「ヴァイオリン男子は都会派のエリートコースまっしぐら」「フルートは北国出身、どことなくクリスタル」というように、どんな人がどんな楽器を選ぶのか、という茂木さんならではのユーモラスな考察が面白いですよ。

あと、「架空オーケストラ」というコーナーでは、嵐の桜井くんはトランペット、松本くん、二宮くんは1番、2番のホルン、相葉くんはトロンボーンで大野くんはテューバとか、石原さとみさんはフルート、松たか子さんはチェロなど、有名人でオーケストラの編成を考えてみたり。クラシックやオーケストラに詳しくない方でも楽しめる、アイデア満載の一冊なんです。

解説&全曲演奏&スクリーン投影!多角的にクラシックの名曲を楽しむ

 

―そんな茂木さんが率いるオーケストラ・コンサートとなると、今回の公演もとても期待できそうです!あらためて、コンサートの見どころを教えてください。

Iさん:前半は茂木さんが「我が祖国」の聴きどころや作曲の背景などについて、ところどころおやじギャグを挟みつつ(笑)、分かりやすく解説してくれます。しかもその間、オーケストラメンバーがずーっとステージ上にいて、曲を解説する場面になると一部のフレーズだけを生演奏してくれるんですよ!とっても贅沢だと思いませんか?

そして、前方にあるパイプオルガンを覆い隠すようにスクリーンを配置して、解説や画像、今演奏している楽器と演奏者名も投影します。後半では、スクリーンに映し出される解説を見ながら全曲演奏を聴くことができるので、「今どこを演奏しているんだっけ?」となることもありません。

 

“のだめ”監修者・茂木大輔さんと楽しく学ぶ!大人のためのレクチャーコンサートの画像

 

―至れり尽くせりで最後まで楽しめそうですね。ところで、オーケストラは「もぎオケ交響“団”」となっていますが、これには何か理由が?

Iさん:普通は交響“楽団”なんですが、演奏する人たちがぜんぜん楽じゃなくてかなり大変ということで、「楽」の字を取って交響“団”としているようですね。茂木さんのセンスです!N響時代の仲間たちや都内のさまざまなオーケストラで活躍する、才能と知識にあふれたそうそうたる面々がりゅーとぴあに集結します。ツウの方なら「あ、あの人もいる!」なんて、特定のオーケストラの演奏ではない、特別編成ならではの楽しみ方もできると思いますし、演奏面でも一流の方ばかりなので大満足していただけると思いますよ。

 

―最後に一言お願いします。

Iさん:「モルダウ」は超有名ですし、大好きな曲という方も多いと思います。特に、新潟に住んでいる私たちからすると、川が流れている町という意味で共感も大きいと思うんです。私も旅先で街中に川が流れていると、とても落ち着くというか、その町に親近感がわきます。そういう意味でも今回の連作交響詩「我が祖国」は新潟の人にぜひ聴いてほしいですね。しかも、全部聴くと80分の超大作ということで、なかなか聴く機会がないという声もよく耳にします。茂木さんの解説付きで聴けば、深い理解と新たな発見が得られるはず!ぜひこの機会をお見逃しなく。

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