春の能楽鑑賞会(宝生流)(2024年5月)

春の能楽鑑賞会(宝生流)(2024年5月)チラシPDF
古典完売財団主催

【能で味わう「源氏物語」その壱】春の能楽鑑賞会(宝生流)(2024年5月)~夕顔の君の恋~

開催日時
2024年5月12日(日)
13:30 ~ 16:25(開場 13:00)
会場
能楽堂

チケット料金・お申し込み

チケット
S : 6,000円
A : 5,000円
B : 4,000円
U25(B席) : 2,000円
お得な情報
U25
サービス情報
託児所赤外線補聴システム車いす
チケット発売日
会員...2024年2月15日(木)
一般...2024年2月22日(木)
会員制度
会員制度について
チケット取扱い
りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
お問い合わせ
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)

イベント内容について

字幕タブレット(1台500円/台数限定)

詞章(能のみ)・日本語・英語の3種類をご覧いただける字幕解説タブレットを、1台500円で貸し出します。お申込みは当日、能楽堂ホワイエ「字幕タブレット受付」にて承ります。

秋の能楽鑑賞会(観世流)2022年度の画像

光源氏と夕顔の君の儚く美しい恋

令和6年度りゅーとぴあ能楽堂では、世界最古の恋愛小説「源氏物語」をテーマに能をお楽しみいただきます。春は、光源氏と可憐な恋人・夕顔の君との儚く美しい恋を描いた能「半蔀」を上演。華麗な平安の恋物語と幽玄な能の世界をご堪能ください。

お話 能で味わう源氏物語 林 望

仕舞「須磨源氏(すまげんじ)」 川瀬隆士

仕舞「野宮(ののみや)」 金井雄資

仕舞「葵上(あおいのうえ)」 大友 順

狂言「布施無経(ふせないきょう)」 山本東次郎

   (休憩15分)

能「半蔀(はしとみ)」 小倉健太郎

あらすじ

狂言「布施無経(ふせないきょう)」

寺の住持(じゅうじ)(住職)が檀家の家に赴き、毎月の勤めの経をあげますが、施主からのお布施が出てきません。住持は一度くらいならと帰りかけますが、習慣になっては困ると戻ります。そして、「ふせ」という言葉を折り込んだ説教を聞かせ遠回しに催促しますが、施主は気づきません。お布施をあきらめきれない住持が、次にとった行動は…。

能「半蔀(はしとみ)」

京の紫野(むらさきの)・雲林院(うんりんいん)の僧が、夏の修行の間に供えてきた草花のために供養を行っています。どこからともなく一人の女が現れ、一本の白い夕顔の花を供えます。僧が女に名を問うと、昔は五条あたりに住んだ夕顔であると言い残し、花の陰に隠れ消えます。
土地の者から光源氏と夕顔の君の恋物語を聞いた僧が五条のあたりへ赴くと、荒れ果てた一軒の家から、夕顔の霊が半蔀を押し開け姿を現します。夕顔の霊は、昔、光源氏がここを訪れた際に夕顔の花を差し上げ、それが縁で契りを結んだことなどを語りながら、舞を舞います。やがて夜明けが近づくと、夕顔の霊は半蔀の中に姿を消し、僧の夢も覚めるのでした。

出演(出演順)

お話/林望(はやし のぞむ)

春の能楽鑑賞会(宝生流)(2024年5月)の画像

作家・国文学者。慶應義塾大学大学院博士課程満期退学。元東京藝術大学助教授。エッセイ・小説等著書多数。『イギリスはおいしい』で日本エッセイストクラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞受賞、『謹訳源氏物語』で毎日出版文化賞特別受賞。『能の読みかた』『謹訳世阿弥能楽集』等能楽関係著作も多く、能楽公演での解説にも出演多数。

山本東次郎(やまもと とうじろう)

春の能楽鑑賞会(宝生流)(2024年5月)の画像

狂言方大蔵流能楽師。1937年生。三世山本東次郎の長男。1972年四世山本東次郎を襲名。芸術選奨文部大臣賞、観世寿夫記念法政大学能楽賞など受賞多数。紫綬褒章、旭日中綬章を受章。日本芸術院会員。文化功労者。重要無形文化財保持者各個認定(人間国宝)。山本家の剛直にして端麗な芸を継承し、能楽界の第一人者として充実した活動を続けている。

小倉健太郎(おぐら けんたろう)

春の能楽鑑賞会(宝生流)(2024年5月)の画像

シテ方宝生流能楽師。1972年生。シテ方宝生流能楽師・小倉敏克の長男。18代宗家宝生英雄、19世宗家宝生英照に師事。1977年「国栖」子方で初舞台を踏む。1997年「箙」にて初シテを勤め、これまでに「石橋」「道成寺」「乱」「翁」を披く。重要無形文化財総合指定保持者。「輝春会」を主宰し、新潟や東京ほか各地で指導にあたっている。

次回公演

【能で味わう「源氏物語」その弐】
「秋の能楽鑑賞会」(観世流)~六条御息所の恋~

■令和6年10月14日(月・祝)
■りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・能楽堂
■能「葵上 古式」(観世流)山階 彌右衛門 ほか

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