秋の能楽鑑賞会(宝生流)(2025年10月)
【能で味わう世界遺産 その弐】 秋の能楽鑑賞会(宝生流)(2025年10月)~宝の島・佐渡~
- 開催日時
- :2025年10月5日(日)
13:00 ~ 15:45(開場 12:30) - 会場
- :能楽堂
チケット料金・お申し込み
- チケット
- :S : 6,000円
A : 5,000円
B : 4,000円
U25(B席) : 2,000円
※U25:公演時25歳以下の方対象(未就学児を除く)。ご入場時に年齢がわかるものをご提示ください。 - お得な情報
- :U25
- サービス情報
- :託児所赤外線補聴システム車いす
- チケット発売日
- :会員...2025年7月8日(火)
一般...2025年7月10日(木) - 会員制度
- :会員制度について
- チケット取扱い
- :りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始 - 主催
- :公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
- お問い合わせ
- :りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
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イベント内容について
祝・「佐渡島の金山」世界遺産登録!
能で出会う、世界遺産の舞台。
「佐渡島の金山」世界遺産登録を記念し、令和7年度の春と秋の鑑賞会では、世界遺産をテーマに能をお楽しみいただきます。秋の能楽鑑賞会では、佐渡で晩年を過ごした能の大成者・世阿弥の名作「井筒(いづつ)」のほか、佐渡と越後のお百姓のやり取りが楽しい狂言「佐渡狐(さどぎつね)」を上演します。
世界遺産ゆかりの舞台をユネスコ無形文化遺産・能楽でご堪能ください。
解説「心の底の水鏡」 藤沢 周(作家)
仕舞「高野物狂(こうやものぐるい)」道行 小倉健太郎
仕舞「壇舞(だんぷう)」 朝倉俊樹
狂言「佐渡狐(さどぎつね)」 三宅近成
能「井筒(いづつ)」物着 金井雄資
狂言「佐渡狐(さどぎつね)」
越後と佐渡の百姓が、都へ年貢を納めに行く途中道連れになります。
道々佐渡に狐がいるかいないかで争いになり、小刀を賭け奏者(取次役人)に判定してもらうことになります。
狐の姿すら見た事の無い佐渡の百姓は、奏者に賄賂を送り何とか勝とうとしますが…。
能「井筒(いづつ)」物着
諸国一見の旅僧が初瀬詣の道すがら、在原寺を訪れ在原業平とその妻の紀有常の娘を弔っています。そこへ、里女が古塚に水を手向けに来たので声をかけると、女は僧の問いにまかせて当時の開基業平のこと、その妻のことを語ります。井筒のそばで遊んだ幼い男女が成長し歌を送り夫婦になったこと、また業平が一時他の女の許に通ったときに妻は恨むどころか通い路のつつが無き事を歌に詠んだのでいじらしく思い、再び仲睦まじくなった事などを聞かせます。そして、自分こそその有常の娘であると明かして井筒の陰に消えます。
旅僧は回向をし、夢の出会いを期待して仮寝をします。すると有常の娘の霊が業平の形見の衣裳をつけて現れ、舞をまい、我が姿を井筒の水に映して、業平の面影をなつかしみますが、やがて夜明けと共に朧ろげな幻となって消え失せ、僧も夢から覚めます。
今回は物着の小書演出により、前シテはクセで床几にかかり、中入で幕に入らずに後見座で後シテの扮装になります。間語りと待謡がなくなり、序ノ舞は二段でシテの型も替わります。
マンガでみる能『井筒』
字幕タブレット(1台500円/台数限定)
日本語・英語2言語の解説付きの字幕タブレットを、1台500円で貸し出します。
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